あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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雑誌『秘伝』4月号(2012年)から
 人間について、あるいはマンガ家作家などについての定義を声高に断定的に叫んでいるものの多くが、その人物の視野の狭さ、人生経験の浅さを、わざわざ世界に向けて表明しているに過ぎないようです。
 一方、最近印象に残ったのが、
 雑誌『秘伝』4月号の心形刀流の記事(23頁/心形刀流風心会・永野順一師範)

<松浦静山公の薫陶を受けた人たちの記録を読むたびに驚かされたのは、最後に必ず書かれている文であった。
 その内容は
「ここに書いた内容は自分の認識に応じてまとめたものであるが、書き間違いや自分の未熟さのために勘違いがあるかもしれない。読む人はそのまま信じてはいけない」
 というものである。
 記録することの意味を理解していた学識の高さ、この流儀の先人たちの志の高さを感じさせられた」>

 まことに、世界に対して誠実であるとは、かくあることではないかと思うものです。

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