あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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しろさんの贈り物
おやすみしろさん
 先日、我が家から少し離れた場所を自転車で走っていると、どこかで聞きなれた猫の声。
 しろさんです。
 家と家のスキマにでもいて、ご挨拶かな?と思いつつ通過。
 つまとファミレスで食事して、戻る途中また同じ場所で同じ声。
 妙だなさっきと動いてないような??
 でもまあその辺にいるんだろうと思い、そのまま帰宅。
 すると自転車で買い物に出かけたつまが戻ってきて

「しろさん、倉庫に閉じ込められてるみたい」
 えー?

 資材置き場の倉庫から泣き声がするそうで、道に面したシャッターに近づき
「しろー?」
 と妻が声かけると
「にゃおー!」
 と悲痛な叫び声。
 ああ、あのうっかり猫、シャッターが開いてる間に入り込んでうたた寝でもして、そのまま日暮れに閉じ込められたな。
 もう夜の9時前くらいでしたが、電話帳で管理会社を探し、電話。
 お宅の倉庫に野良猫が閉じ込められてずっと鳴いてます、とつまが報告。
 さっそく親切な管理人さんが来てくださるというので、私はシャッターの前でしろさんを励ましながら待ってました。
 果たして、20分くらいしてから懐中電灯を持った女の管理人さんが現れ、シャッターを開けると
 ダッシュで駆け出すしろさん。

 そのまま遁走するかと思いきや、1~2メートル行ったところで立ち止まり、私と管理人さんを振り返ってます。
「こら、ちゃんとお礼言わなきゃだめだよ」
 と声をかけると
 しゃがんだ管理人さんに、つつっと近寄って指先の匂いを嗅いで鼻先でキス。
 そのあと、とっとこ駆け去って行きました。
 
 ううむ、えらいやつ。ちゃんと礼儀をわきまえているな(笑
 夜中にとんだ野暮用で呼び出してしまい、申し訳ないとお礼のお金を渡そうとしたのですが、管理人さんは固辞して帰ってしまわれました。

 だいたい、しろさんは、寝たかったらうちの庭に専用の寝床(通称ホワイトハウス)の箱を置いてあるんですから、そこで寝ればいいのです。
 ちゅーわけで、添付画像はそこで爆睡するしろさんのスナップ。
 なんかでかい頭と手です。


 蛇足ですが、その日はそのことで夕食後時間をとられてしまい、夜中近くまで仕事にかかる時間がずれこんでしまいました。
 さあかかろうと思ったとき、12時近くに電話があって、予定の仕事が急遽延期、執筆の順番を変更。無駄な作業をせずにすみました。
 「本当にあった~~な話」とかである、渋滞で乗り遅れた飛行機や列車が事故を起こし、乗り遅れた自分は助かった、みたいなやつのミニサイズ版です。
 ひょうたんからコマと申しますか、新年早々しろさんの思わぬ贈り物でした♪
 ありがと、しろさん、ありがとう管理人さん。

 そういうわけで日々是好日。きょうも楽しくやってます♪ 
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