あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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栗本薫先生の死に思う
作家 栗本薫先生が亡くなられたそうです。
 私は御作を全然読んだことがないので(コミカライズされたものはマンガ誌でいくつか拝読しましたが)それに関して語ることはできないのですが、その多作ぶりにはかねがね驚嘆しておりました。

 今年の4月21日の読売新聞に掲載されていたインタビュー記事を見ると

<2007年11月にがんが見つかり、半年間、入退院をくり返した後も抗がん剤治療を続ける。副作用で体力が落ち、長時間の執筆ができなくなった。
「以前はコンスタントに月1000枚の原稿を書けたのに、今は200枚台。急がなきゃ、一冊でも先に行きたいと思っている」>

 とありました。
 栗本先生ほどの方でもそこまで速度が低下されるものかと、印象に残って記事をメモっておいたものです。
 まさか一月ばかりで、こういうことになろうとは。
 
 享年56歳だったそうで、50歳の私からするとちょうど兄弟姉妹くらいの間隔でしょうか。
 私(山本)は若い頃アシスタントさんを雇っていた時代は、月に100枚以上描いたときもありました。
 今は一人で執筆なのと、よる年波で体力も低下し、月に40枚前後が限界です。
 しかし栗本先生の上記のインタビューを当てはめると、私で言うなら月産枚数が全盛期の5分の1になっている・・・ということは月産20枚前後?
 それはすごいことです。
 いかに闘病生活が大変であったか、今更ながらお察し申し上げます。

 ファンでもなんでもない私のような者が申し上げるのも、お門違いなのかもしれませんが
 最後の最後まで作家として生き抜かれた偉大な先達の
 ご冥福をお祈り申し上げます。
 栗本先生、お疲れ様でした。
コメント
この記事へのコメント
突然の訃報、驚きを禁じえませんでした。
栗本先生といえば、やはりグインサーガでしょうか。あの大作も未完となってしまいましたか。
大変残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。
2009/05/27(水) 21:38:16 | URL | にゃん #cwHBdaMk[ 編集]
栗本先生といえば
>にゃんさま
 グインですよね。
 ちなみに、きょうの読売夕刊にも訃報が掲載されてましたが、コメントをあの筒井康隆先生が寄せておられました。
 合掌。
2009/05/27(水) 22:53:02 | URL | 山本貴嗣 #pmWGJPUI[ 編集]
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