あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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山本流作画術/星空
『戦闘女神アヌンガ』より星空
 『戦闘女神アヌンガ』14話より星空です。
 天文台にある高解像度の望遠鏡で見たようなクローズアップされた星々を全天に配して、非現実的なイメージを作ってあります。実際の夜空ではこういう見え方はしないわけで、それゆえ、寝ている少女(カナ)が目覚めて、自分はこの世にいるのかあの世にいるのかと一瞬とまどうシーンに移るのですが。

 こういう絵を作るには、まず黒い紙(マンガ雑誌を開いたくらいの大きさ~閉じたくらいの大きさ)に、目の細かい金網と歯ブラシをつかって白いインクでランダムな(でもバランスを考えた)手製の星々である白い点を散らします(下の二枚がそれです。二枚目はところどころ手描きで大きな星も書き加えてあります。こういうものを何枚も作っておいて、場面に合わせて使い分けます)。
 それにペンとインク(別に黒紙に白いインクで描く必要はありません。白い紙に黒インクでいつもどおり描いて、パソコン内で白黒反転させればいいです)で手描きの星(縦横斜めに光芒を放ったような、いわゆる煌く星)を数種類作り、パソコンのフォトショップのフィルタ(放射状ぼかしのズーム)を使って、より輝きの効果を加えて、拡大縮小を行い、メリハリをつけたものを重ねます。
 モノクロ画面なので、簡単ですが、カラーとなると、少しカラフルさが必要になって、何倍か面倒な作業になると思います。
星空素材1
星空素材2
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