

前回に引き続き
CGカンタン作画術。
今回は海です。それもロングで撮影した場合。
画像は『戦闘女神アヌンガ』の第9話です。
厳密にはもっと水平線に近いあたりは目が詰まって奥行きが必要なんですが、時間に余裕がない場合これでもなんとか形になります(限られた時間と労力で作画する必要性からできた技です)(笑)。
ポイントはランダムな砂を散らした画像を作って、パソコンのフォトショップのフィルタの「ぼかし」「移動」で水平方向にぶらすだけです。
場合によっては作成したレイヤーをコピーして重ねるのもいいでしょう。
ランダムな砂画面は、金網をインクをつけた歯ブラシでこすったりして作成してもいいですし、簡単なところでは、デリーターのトーンSE−260がオススメです(画像は部分)。
この手法は応用範囲が海以外にもたくさんあって、砂画面の白黒を反転して大きくぶらすと夜の場面の移動背景とか、放射状ズームでぼかせば爆発にも使えます。もっとありますが、それはまたの機会に。
ではでは。
という記事をmixiでアップしたら、マイミクさまで、ご存知怪獣イラストの最高峰、開田裕治大先生から以下のコメントをいただきました♪
「ロングならこれで十分だと思いますが、少しワイド目に海面の奥行き感を出したいならば、移動フィルタをかけた後に、
砂目部分を選択>編集>変形>自由な形に
で選択領域の上を狭く、下を広く、縦横を圧縮させてやると海面にパースが付けられます。
変形の際、変形領域四隅の四角いポイントをコマンドキー(Macの場合)を押しながら変形させるとポイントを個別に移動変形させられます」
わーい!
おっしゃるとおり、もっと遠近感が強調される構図ですと、ただ左右に移動ぼかしをかけただけでは、奥行きが感じられない壁のような海になります。
上記の作図法はあくまでロングで(カメラで言うなら望遠レンズぎみの)遠近感が気にならない画面に限定されます。
開田先生情報ありがとうございましたー!!!♪
しかし、こうして離れた作家さんからソッコーで貴重な情報が入手できるのは、本当にいい時代だと思います。
一方で世界的には(いや日本でも)インターネットの利用できる人々とできない人々の間で、どんどん格差が(情報は力ですから)広がると言う問題もあって、ただ笑ってばかりもいられない面があります。
ではではまたー♪
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