あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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寝覚めよき 事こそなさめ
寝覚めよき 事こそなさめ 世の人の よしと悪しとは いうにまかせて
 
(日本の地下鉄の父、事業家早川徳次(のりつぐ)が大切にしていたという短歌。私淑していた政治家・後藤新平からもらった掛け軸に書かれていたそうです)(今年1月23日放送のNHK「その時歴史が動いた」311回より)

 先日、知り合いの漫画家さんとメールやりとりしてて
 どちらからともなく、こんなこと言ったら笑われるかもですがーみたいな話になって
 お互い正直に話しした方が気が楽ということになりまして
 そんで思い出したのがこの言葉です。

 愛とか真・善・美とか、その他、へたに口にすると笑われるかも、などという内容も
 別に笑う人は笑えばいいじゃんって♪

 司馬遼太郎先生言うところの「ナマな正直さ」(相手を傷つけるような思慮を欠いたむき出しの無神経な正直さ)は困りものですし、うっかり心情を吐露して社会生活が営めなくなるようなものも危ない(極端な例としては、某反○国家の中で、公平な視点で正論を説くとか)ですが、てえかそれをするにはかなりの覚悟がいりますが
 それ以外
 自分が少々笑われたり後ろ指さされるくらいは、むしろ気にせず
 己を偽って人の顔色ばかりうかがい窮屈に人生過ごすより
 正直に思うところを語って生きた方が気楽で楽しいと。

 人間「偽善者」も嫌ですが「偽悪者」も虚しいです。
 実際以上に自分をよく見せる必要もないけれど(経歴詐称で選挙に出るとか言う人は知りませんが)「偽善者」呼ばわりされるのを恐れて必要以上にワルぶるのもバカらしい(学生時代とかならまだしも)。
 だから私は最近、思ったことは可能な限りそのまま語るようにしています。

 今回の冒頭にかかげた文
「寝覚めのいいことこそしたいなあ。いいとか悪いとか世の中の人が批評するのは好きにしてもらって」
 というのは
 実に気持ちのいい言葉で、私は座右の銘にしています。
 無論色々バカですから、あとで失敗に気づいて反省することはあるでしょうが、それは同じ過ちをくりかえさないよう以後気をつければいいだけで
 お天道様に恥じないように生きればいいじゃん♪

寝覚めよき 事こそなさめ 世の人の よしと悪しとは いうにまかせて


 なんか、どういう脈絡で書いていいか迷う内容でしたが
 迷うよりそのまま書いちゃいました(笑
 ではでは


追記
 世間の批評を気にしないと言うのは、自分が迷惑かけた人の抗議をシカトするとか
 読者の声を無視して暴走した漫画を描くとかいう意味ではありません。念のため;
コメント
この記事へのコメント
寝覚めよき 事こそなさめ・・・良い言葉ですね。
難しい事はさておいて、自分のなかでも「寝覚め」の良い事を常々やっていこうと、あらためて思わせる言葉ですね。

歳とともに、小難しい理屈や言い訳がましい事に振り回されて、大切な事を忘れていたような時には、リフレッシュさせてくれる言葉だと思います。

いや~、やっぱり日本は言霊の国だなあ。
2008/05/05(月) 16:48:19 | URL | ぬうぼマン #x9c5GV3o[ 編集]
言霊万歳です~♪
>ぬうぼマンさま
 私も言霊大好きです。
 否定的な言葉は極力使わないように(現実逃避や否認ではなく)していますー♪
2008/05/05(月) 16:56:06 | URL | 貴嗣 #pmWGJPUI[ 編集]
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