あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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梅田望夫氏の日記から
 マイミクさまに教えていただいた梅田望夫氏の日記
 「My Life Between Silicon Valley and Japan」
 より
 2007年3月17日の記事
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070317/p1
 を引用します。
 タイトルは
 「直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗を探してる暇があったら自分で何かやれ」

 タイトルは近年私もまんま信条としているところで
 やはり人生考えていくとそういう方向に行く人がいらっしゃるものだなあと意を強くしました♪
 梅田氏は『ウェブ進化論』などの著書でも知られます。

 「ここ一週間、たくさん日本の若い人たちと話した(中略)
 僕が考えていることと正反対の言葉を、日本の大人たちから皆はシャワーのように浴び続けているし、僕がこうあるべきと思うことと正反対の経験を日々せざるを得ない状況にある、ということがよくわかった(中略)」

 そして

 「ネット空間で特に顕著だが、日本人は人を褒めない。昨日もLingrイベントで言ったけど、もっと褒めろよ。心の中でいいなと思ったら口に出せ。誰だって、いくつになったって、褒められれば嬉しい。そういう小さなことの積み重ねで、世の中はつまらなくもなり楽しくもなる。「人を褒める」というのは「ある対象の良いところを探す能力」と密接に関係する。「ある対象の良いところを探す能力」というのは、人生を生きていくうえでとても大切なことだ。「ある対象の悪いところを探す能力」を持った人が、日本社会では幅を利かせすぎている。それで知らず知らずのうちに、影響を受けた若い人たちの思考回路がネガティブになる。自己評価が低くなる。「好きなことをして生きていける」なんて思っちゃいけないんだとか自己規制している。それがいけない。自己評価が低いのがいちばんいけない。

僕だって君たちを見ていて、悪いところとか、足りないところとか、たくさん見えるよ。でもそんなことを指摘して何になる?

それでもっと悪いのは、ダメな大人の真似をして、自分のことは棚に上げて、人の粗探しばかりする人がいることだ。そうすると利口に見えると思っているかもしれないけど、そんなことしている暇があったら自分で何かやれ」

 と結んでおいででした。
 まったく同感で、私は近年、自分はこれまでの人生でもう一生分他人の粗探しはしたので、残る人生はいいとこ探しだけして生きようと心に決めて暮らしています。
 社会の不正を暴くとか、世の中に必要な問題提起はありますが
 ただこいつが気に食わないとか、これがムカつくといった類の話は時間の無駄なので参加しません。

 直感を信じると言うのは、創作をしているととりわけ必要なセンスなのですが、ひとこと付け加えるなら、よほどの天才でない限り、磨かないと鋭くならない(使い物にならないと言ってもいいかも)なので、それだけは日々心がける必要があると思います。
 私のつまは昔から
 「直感を身に着けたかったらまず五感を磨け」
 と言っていましたが、近年私もようやくそれを実感するようになりました。
 言うまでもないのですが、直感を信じて宝くじに全財産をつぎ込み破産しました、とかいうことを勧めているわけではありません。

 この種の話は、電子レンジに犬を入れて乾かす(都市伝説とも言われますが)人のことまで対象にしてはいませんので、その辺誤解のないようと言うか、自己責任で使用していただきたいものです。


追記
 先日日記で書いたカリール・ジブランの友人で、同じくレバノン出身の作家、ミハイル・ナイーミの『ミルダッドの書』(小森健太郎・訳/壮神社)より
 膝を叩いたフレーズを一つ。

「嘲弄するのは易しい。理解するのは困難だ。
しかし嘲弄は常に嘲弄者を嘲弄してきた。なぜ舌を無駄に動かすのか?」
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