あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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キミの名は・・・
猫2007年12月12日

 作品の人物名、とりわけ主役級の名前と言うのは重要ですが
 お話を考えたり設定を考えるのにも、なくてはならないものだったりします。

 ここ数日、先日12月2日「アンヌ・ラクガキ完成」の日記にアップした画像の作品化で試行錯誤してるんですが

 人間の時のヒロインの名前は決まってるし、大体のプロットもとっくに浮かんでるのに、変身後の女神の名前が浮かびません。
 貯めた資料をひっくり返したり、ネットで調べたりしても、どうも決まらず、ずるずると時間が経って行きます。
 今週は頭に編集さんと打ち合わせするので、それまでに色々企画をまとめたいのに;
 もう名前だけで足掛け二日以上・・
 まるでさぼってるみたいだけど、名前に言霊が入らないと動かないんですよねー;

 今回はアフリカ文化圏がベースにありますんで、いつもは言語感覚鋭い妻も守備範囲外で助けになりません。
 スワヒリ語のサイトを見ても参考になりそうになデータはないし、困り果てていたら、ふとつまが
 「人間の時のヒロインの名前とスワヒリ語の「神」と足して割ったらどうだ」
 と言いまして

 やってみると、なるほどこれは座りがいい。
 言いやすいしアフリカの香りもあってこれまで考えた中では一番ハマる。とりあえずこれで仮決めしようとなりました。
 んで、もののついでにちょっと調べてみると
 別系統の某神話体系で愛欲の神の別名と一字違いなことを見つけまして

 うーむ、さすがは霊感女房、きょうもどっか「あっち」のサーバと「つながって」やがるな。

 はー、これでやっと企画書に心おきなく進めます。ありがたや;

 写真は先日散歩のときに写したカット。
 最初3匹日向ぼっこだ!と思ったら後ろにもう一匹いて
 あわててたんで、ピントがパンフォーカスになってません(望遠レンズのせいもあります);
 道一つはさんで写したんですが、ちょうど私の横に親子連れがきて、いっしょに「あ~~ら猫ちゃん」とか言ってたんで
 この子たちみんな緊張してるんです。
 画面から今一マターリ感がないのはそのせいです。すみません;


追記
 ネーミングについて
 形而下的には「名前がつけられるくらい、そのキャラを把握できた」ということとも考えられますが
 
 古来、真の名前を他人に知られると呪的に悪用されたり自分を支配されるという思想がありますよね。逆に敵の名前(人にせよ魔物とかにせよ)を知ることで相手を意のままにしたり。

 私の場合、自分の創造したキャラクターに、名前でもって呼びかける(「××」とか「○○さん」とか)ことができないと、どうもうまくころがらないんです。 別にそう呼びかけて執筆してるわけじゃないですけど。あくまで一つの目安です。
 どうでもいい脇役なら別ですが(通行人Aとか);
 だもんで、この2~3日は苦しかったですー。
 ヴィジュアルなイメージはできてるし設定もだいたいできてるのに名前ができないだけで先に進めない;

 あ、あと「あだ名」も付けられるといいですねー。
 それくらい相手を把握できる、と言うか特徴が明確化できているということですから。
 あだ名が付けられないようなキャラはキャラが立ってない(人物の特徴がきちんとできてない)ということの証(あかし)かもと思います♪

 映画『クイーン オブ バンパイア』の吸血鬼の女王「アカーシャ」は直球勝負な名前でやられたと思いました(笑

 ちなみにアフリカのネーミングは独特ですね。
 私はかなり口がまわるんで奇怪な名前も大好きなんですが、あんまり奇怪で複雑な名前はお客様が受けいれてくださらないので、そのバランスが難しいです;
 たとえば「ンボマ」という名前が言いにくいってんで「エムボマ」って呼ばれた選手いましたよね(記憶違いでしたらすみません)。
 「ンボマ」くらい言えよ!って思ったものです。
 「ンゴロンゴロ高原」みたいに、あっちじゃ「ン」から始まる単語は普通ですからね。日本人の習慣にはないですが、それくらい適応する方が単調な日常にスパイスきいておもしろいじゃん!って(笑
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