あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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娘のお言葉(友人のブログより転載)♪
友人のブログがおもしろかったので、ご本人の許可を得て転載します。

「最近よくウチの娘にこんな事を言われる。

「お金は、自分が一生懸命やった事のオマケだよ。 お・ま・け・!」って。

小学校5年生の子供に言われて、何か目が覚めた気がする。
(小学生にそんな事言わせるほど、私は「稼がなきゃ~」って呟いていたんですね~(笑))
お金って追いかけると逃げていくもんだったんですねヤッパ。
所詮はオマケだったんだ。
しっかり自分のやるべき事を頑張らないと…。

それにしても、娘はどこからこんな言葉を。はやってるんだろうか?
娘に聞いたらママに今言わなきゃって思ったって。
わぁ~やっぱ娘、師匠だったのかー!?
(人の前世を見るという人に昔そう言われたことがある 笑)」


 うーん、ナイス。
 実は今朝方、漫画家の経済問題をFC2ブログにアップしようと半分くらい記事を作成したんですが、下書き保存の仕方がよくわからなくて面倒くさいので破棄したんですが
 まあ、すべては上記のお嬢さんの言葉に集約されるかなと(笑
 無論お金がないと生きていけないわけですし、けしてけして軽んじることなどできないんですけど(それは身に染みてわかっています)。

 友人は尼僧さんで、ユーモアあふれる人なので
「ビックリマンチョコみたいにオマケが目当てのものもあるけどー」
 と言った上で
「仕事の結果のオマケばかり考えてしまうって、坊さんで言えば お布施を気にしながらお経をあげるって事になるのかな、これは絶対あってはならない事ですね。こう考えるとやはり純粋に目の前のやるべき事を己の最高の力でなすべきなんでしょうね」
 と。
 わかるわかるー。

 基本的にお客様の満足と引き換えにお金をいただくのが商売なわけですが
 世の中たまに、なんとなく時流というか、その時の勢いではずみがついて、必要以上に売れてしまうものってありますよね。
 買った方もその時はいいんですが、あとになって、あんなもんに金払うんじゃなかったと後悔するような。

 私もたまに、そういう「なんであんなに売れたかよくわかんない」みたいな、宝くじに当たったような景気に恵まれないかなーって夢見たことがあるんですが
 よく考えるとそれって意図しないまでも、結果的にはある種のインチキ商法というか、特殊な閉鎖空間で半分催眠状態で客に無用なアイテムを売りつける詐欺商法と変わらないんですよね。

 そんなことで儲かるより、まだ、こいついらないって冷静に買わないでいてもらった方が、良心が痛まないようなー(笑

 無用なものを売りつけて(衣食住のような必須アイテムにくらべれば、そもそも漫画ってかなり無用なものですが)財を築くのは、世界に借りを作るようなものと思うので、そんな「負債」は増やしたくないなあと♪

 でも私もオマケ大好きなので、いっぱいオマケが入って、買った方も後悔されないようなおもしろい作品を描きたいなあと、今日もコンテ用紙と向かい合う日々です♪


追記
 私の場合、このお嬢さんの役はつまがしてくれてますねー。
 師匠であったり先輩であったり、で、たまに馬鹿もすると♪
 まことにありがたいものですー。

追記2
 こういう言葉って別にその人のオリジナルかどうかはどうでもよくて(と言うよりこの種の言葉は、たいがいとっくに「先達」が言っているもので)それを自分が与えられたこと自体、また与えられるタイミングがポイントではないかと思います。
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