あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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不死鳥熊本!
火の熊

 4月の熊本地震のあと、マンガ家が支援絵を描くのに、期間限定でくまもんの使用許可が出てテレビのニュースなどでも報道されていました。
 父の実家は熊本です。
 私ごときが描いたとて、なんのお役に立つでもあるまいと見送っておりましたが、先日ファンの方から支援絵のリクエストをいただきました。
 実は地震のあとからずっと、もし描くならこのイメージしかないと暖めていた絵がありまして
 遅ればせながら描かせていただきました。
 何度死しても火の中より蘇る不死鳥
「火の鳥」!
 じゃない
火の熊」!
 いや、念のためにつけくわえると、熊本は死んでなんかいません!大分もです!
 あくまで、けしてへこたれず元気に立ち上がる(舞い上がる)そのイメージを具現化したものです。
 火の鳥といえば、やはり、手塚大先生のあれしかないだろうと、そのイメージで描かせていただきました(手塚先生すみません)。
 無論ですが、この作画に金銭報酬はいっさい関わっていません。
 私からの「熊本も大分も絶対負けないぞ」の思いをこめた拙い支援絵です。
 被災された皆様方が、一日も早く復旧されることを心よりお祈り申し上げます。
 お目汚し失礼いたしました。

<追記>
 実は多忙な私に代わって妻が4月末に神社でおみくじを引いてきてくれました。
 結果は中吉だったのですが、文言が見たことのないもので
「親類までも災(わざわい)をして思うに任せず心痛すること多し」
「何事も時の到るまで天にまかせて静かに身を慎んで居れば、雪が朝日に消えるように楽しい時来(きた)る」
 とありました。
「親類まで災(わざわい)をして」
 というのは、生まれて初めて見たおみくじの文言で、我が家は父の実家がまさにそれだったわけで、こりゃ中吉じゃなくて凶か?と一瞬思ったくらいです。
 しかし、今を耐え忍んでおれば
「雪が朝日に消えるように楽しい時来(きた)る」
 というところが肝心だなと思い直しました。
 おみくじなど迷信と一笑に付される方もおいででしょうが(それはそれでかまいません)
 私は辛いときに励ましをいただいたようで、とてもうれしかったです。
 まもなく夏。
 すべての「雪」が朝日にとけていきますように。
コメント
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2016/05/18(水) 00:23:40 | | #[ 編集]
>2016/05/18(水) 00:23:40にコメントくださいました方へ
ご覧いただきありがとうございます。
被災された方々が一日も早くもとの暮らしに戻られますよう祈っております。
ご自愛ください。ありがとうございます。
2016/05/21(土) 18:31:51 | URL | 山本貴嗣 #pmWGJPUI[ 編集]
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