あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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郵便配達員さん続報♪
 先日郵便受けに入った図録を見落としてそのままにしてたら、雨降りそうですからって教えてくださった郵便配達員さんのことを、町の本局にお礼の手紙出しておいたんですが、

 きょう同じ配達員さんが配達に見えて
「この間はありがとうございました」
 って笑顔でお礼言われました。

 いやこちらこそ♪
 お体お気をつけて
コメント
この記事へのコメント
はじめまして
初めまして。
山本先生が書かれた、『本気のマンガ術』、私も持っていました(今は手放してしまいましたが)
非常に失礼な言い方ですが、当時の私は「何だよ、この本は!」と思ってしまいました。
「この本は漫画家を育てたいのか、漫画家になる資格のない者を排除するための本なのか?」
極めつけは、雑誌『コミッカーズ』連載の最終回で、「(漫画家になるには)バカはだめです」という文章を読んで、
「あー、そうかい、どうせ俺はこんなこともできない、わからないバカだよ! もうやめてやる!」とヤケになってしまいました。
全く恥ずかしい話です。
それからしばらくして、結局漫画家を諦めてしまいました。
以来、今でもネームを切っておりません。でも、イラストは描いています。

でも、このブログを読んで、先生は後悔しておられることを初めて知りました。
書いたことは間違っていないけど、愛がなかったとのくだりが、ショックでした。そんなに後悔されていたなんて、思いもしませんでした。
これからも、イラストは描いていきたいと思っています。
それでは、失礼します。
2013/02/13(水) 23:49:20 | URL | 安比奈誠伸 #-[ 編集]
おそれいります
>朝比奈誠伸さま
 はじめまして、拙著をお読みくださりありがとうございました。
 昔、梶原一騎先生原作、ながやす巧先生作画のマンガ『愛と誠』に、蔵王権太という大男の番長が登場しまして、彼は少し知的障がいのある設定だったのですが、セリフはうろ覚えですが
「わいはアホやがケンカは天才やのう」
 みたいなことを言うシーンがありました。
 職業にせよ趣味にせよ、ある程度ものにするには、そのジャンルにおいては天才である必要とまでは申しませんが「バカではやれない」ものがあるとは思います(学歴とか成績、知能指数とは別の意味です)。
 そういう私も、マンガ界ではけして優れている方ではなく、天才たちのひしめく中で必死にしがみついて生き延びてきた人間です。
 本気のマンガ術は、そもそものきっかけが、私が若い頃アシスタント用に作ったマニュアルのコピーを見た編集さんが、こういう内容の連載をしてもらえませんか、と言われて始まったものでした。
 ですので、どうしてもプロのアシスタントとして使えないレベルのものは排除するような物言いが根底にあり、連載でもそれが残っていたところがあります。
 不愉快に思われた方も少なくないででしょう。
 申し訳なく思っております。
 朝比奈さまにもお詫びいたします。
 別にマンガを描く人が全員高度な技術を身につける必要はなく、ただ楽しみで好きで描かれるだけでも充分だと思います。
 今ああいう本を描くなら、アシスタントマニュアルなどとは離れた、全然違った暖かな物言いにします。
 人は幸も不幸も運も不運もすべて活かして幸せになるといいし、それが人生の極意じゃないかと思っています。
 マンガにせよイラストにせよそれがどんなものであろうと、その人の人生を豊かにするなら、すばらしいことだと思います。
 わざわざコメントいただきありがとうございました。
2013/02/14(木) 16:52:36 | URL | 山本貴嗣 #pmWGJPUI[ 編集]
まよけ
なんとなく考えたのですが、創作でも何でも完成度の高さと、その作品が多くの人々から支持されるかどうかは違う問題ですよね。

小説家など文章を書く仕事をしている人たちのなかにも文章が下手な人というのはいますよね。それは昔から言えることでしょうね。そして文章が下手でも作品が売れている作家も間違いなくいる。多くの人々に共感される作品を書けるかどうかと文章のうまい下手というのはたぶん無関係でしょうね。

どの創作分野でも技術が身についておらず下手な人というのはいますが、それはどの世界でもむしろ必要不可欠な存在かもしれません。多くの建築には魔よけのような不完全な部分が用意されている。下手な人でも市場に作品を出せるプロになれることによって、むしろ市場というものが相応しく機能しているのかもしれません。うまい人間の作品だけで市場を塗り固めようとするのはむしろ悪魔の所業かもしれません、というのは冗談ですが、市場そのものに緩みを持たせるために下手な人もプロになれる可能性が適度にあったほうがいいのかもしれません。市場というのもそもそも人為の産物であり、人間がなんらかの働きかけをすることによって形が変わるはずです。著作権等のルールが変化すればそれに合わせて市場もある程度は変化するはずです。市場もまた人間がデザイン可能な作品であるかもしれない。ただ市場をデザインするとなると一人の人間だけでそれをするのは不可能でしょう。市場を完全な形にしたいというのか健全に機能させたいならば、下手な人でも市場のなかでプロで居られるような緩みというのか不完全さはあったほうがいいかもしれません。そんなふうに考えました。
2013/02/15(金) 00:15:35 | URL | まえやま #-[ 編集]
同感です
>まえやまさま
 私から付け加えるべきことはありません(笑
 おっしゃるとおりだと思います。
 裾野は広いほうが頂上も高くなり、多様性が多いほうが豊かな世界です。
 漫画界にせよこの世界にせよ、高い基準の規格品のみが生存を許されるのであったなら、私は今こうして生きてはいません。
 その懐の深さに感謝し、他の命にも出来る限りそう接したいと思っています。
2013/02/15(金) 01:45:50 | URL | 山本貴嗣 #pmWGJPUI[ 編集]
山本貴嗣先生
私もかの『本気のマンガ術』所持しており非常にためになりました。
テクニックやメンタリティーなど本気で漫画を描くという考えで読む分には決してあだおろそかにしてはいけないことが書いてあり、
多くの先達の至言のひとつとして、私の絵の血肉とさせていただいております。

読んでどうとらえるかは人の自由だと思います。
不満を持たれた方も、まあおられるのかもしれません。
ですが私のように「ためになった!」人間もいるのです。
どうか後悔ばかりでなく先生の歴史の一つとして御心にとどめていただけますように、思う次第です。
これからも先生のご活躍を楽しみにしております。
2013/02/22(金) 01:15:25 | URL | ズビズバ #BwvJIK6g[ 編集]
ありがとうございます
>ズビズバさま
 温かいお言葉感激です。
 何かのお役に立ちましたなら光栄です。
 これからも精進してまいります。
 ありがとうございました。
2013/02/22(金) 03:34:45 | URL | 山本貴嗣 #pmWGJPUI[ 編集]
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