あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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樹上のミッコルさん
樹上のミッコルさん2014-09A
樹上のミッコルさん2014-09B

 ご近所の木の上でくつろぐミッコルさん。
 一枚目、なんだかほかの猫かクッションの上に乗ってるように見えますが、全部ミッコルさんです。
 なにやら視線の先の花を見ているようでもあります。
 猫はいつも瞑想しているという話もありますが♪
時が変われば♪
 ケーブルテレビで1950年代末の新東宝の映画を妻が見てまして。
 東京なのにろくに車が走ってません。
 ちなみに妻は江戸っ子です。
「家の前に他人が車停めてると喜んだものなのよね、見栄がはれるから(笑)」
 っていかに善悪、好悪の感情が時代で変わるかの一例がここにも♪
箱入りミッコルさん
箱入りミッコルさん(2014年9月9日)

 9月も後半、やっと秋らしく涼しい日々になってきました。
 ミッコルさんも猫ハウス(これはホワイトハウス1号館。なぜホワイトハウスかというとそもそも通い猫のしろさん用のハウスだったから)で寝るようになりました。
 昨夜は人間も毛布一枚増やして寝ましたが、ぜんぜん暑くない涼しさでした。
 皆様どうぞご自愛を。

 追記
 しろさんは、寒くならないとハウスには来ません。
 年によっては12月まで来ないこともあります。
 気ままなフーテンのしろさんなのです♪
『喧嘩寿司』10話更新のお知らせ♪
『喧嘩寿司』10話より(部分

『喧嘩寿司』(白川晶・作/山本貴嗣・画)第10話が更新されました♪
URLはこちら。

御用とお急ぎでない方はご覧いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします♪
正面顔の悩み
 何十年も昔、手塚先生の漫画の描き方の記事で
「デッサンのゆがみは裏から見る」
 っていうのを知って、はじめて自分の絵を裏から見たときは衝撃でした。
 あまりのいびつさにしばらく裏から見られませんでした。
 自分の現実は早めに知ったほうがいい(笑)。小学3~4年のころでしたw

 横から見た絵もそうですが、正面顔は特に出ます。

 『じゃりン子チエ』のアシスタントをしていた20歳前後の頃も、自己嫌悪してました。
 はるき先生は
「人間の顔なんて左右いびつなもんや。そない気にすることないでw」
 って慰めてくださいましたけど。
 今はPCのフォトショップで左右反転できるんで、半分ずつ裏表をつきあわせて、気軽にバランスが見られます。
 でも、ただとればいいわけでもありません。
 ご存知のとおり、完全左右均等な顔は、かえって異様に見えますから。

 先日Eテレの番組で、あの楳図かずお先生も、左右対称に描かないほうが表情が出るみたいなことをおっしゃってたような。
 実際そのとおりで、そういう意味では漫画なんてほとんど人の表情を生き生きと描くためのコマだらけなんで、あまり神経質に均等を追うことはないのかもと思います。

 ただ例外として、
 友人の阿闍梨で尼僧漫画家・悟東あすかさんの著作
『幸せを呼ぶ仏像めぐり』
 の助っ人で、ご神仏の御姿を描いたときは、あえて非人間的に左右均等に努めたカットもありました(お不動様のように非対称が正しいお姿の場合は別)。
 煩悩や執着を離れて人ならざる存在になったものを現すには、かえって均等で人間らしさをなくすことが必要と思ったからです。

 正面から見て左右均等な顔を描くのはとても難しい。
 結局50年以上かかってもできてません。
 目か手か脳のどれかか全部に障がいがあるのかも(片目が乱視なのは事実です)。
 でも以前、尊敬するバンデシネ(フランス・コミック)の作家が、単行本のカラー表紙でいびつな正面顔描いてるの見て、なにか少しふっきれた気がしました。
 まあベストを尽くして日々修行、という、いつものオチになるのでした(笑)。
さらば夏の日♪
 いつの間にか夏休みも終わり9月ですが、
 いつも宿題間に合わなくて新学期だった私が、漫画の締め切りはきちんと守ってますから(締め切り前に上げることもありますから)仕事と宿題の関係はあんまりないと思います。
 いや、多少はあるかもしれませんけど(笑
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