あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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夏の雪解け♪
 夕方よしずに隠れた猫ハウスの屋根で、通い猫のミッコルさんとしろさんがごろ寝。
 これまで必ずいちどきにどっちか一匹しかおらず、交代で使ってた屋根なんですが、二匹同時ははじめて。段々仲良くなってきた?
 ルームシェアならぬルーフシェア(笑
『メタルマックス3 双銃身の魔女』11話・更新♪
『メタルマックス3 双銃身の魔女』11話より
 ファミ通コミッククリアのWeb連載
メタルマックス3 双銃身の魔女』11話
 が一昨日更新されました。
 無料ですのでお気が向かれましたらご覧ください(ブラウザによっては閲覧不能の場合もあるようです。その場合はお詫び申し上げます)。
 いよいよ連載もあと一回(最初から1年の予定でオファーをいただいたものです)。
 次回の最終話は大増ページの予定で、今からこつこつ製作しております。
 どうぞよろしくお願いします♪
ああ聞き違い♪
 母が昔聞いた話で
 ドイツかどこだかで手術を受けた人が語学が不得手で、麻酔で夢うつつのとき執刀医たちが
「これはきっと助かる」
 と言ってるのを聞いて手術後もごきげんで闘病回復、助かったのに医者が仰天。
 聞いてみると聞き違いで
「これは助からない」
 と言っていたという話が。
 病は気から大ハード版(笑
近況(メタマ最終話など
 駅前の喫茶店でエンターブレインの担当さんがたと打ち合わせして戻りました。
 自転車こぐと汗かいて、即シャワーです。
 喫茶店は冷房控え目でメニューのそばに団扇が置いてありました。
 そもそも近年の不景気で311以前から「我々は実は昭和40年代くらいの生活をしないと暮らせないんじゃないか」と妻が言っておりましたが、まことに一部現実化しております(笑)(昔の白黒映画とかで、夏場扇子で扇ぐ登場人物いましたよね)。
 まああの時代を生きてきた人間なんで全然平気(笑
 ただPCの冷却だけは必要ですが。

 『メタルマックス3 双銃身の魔女』第12話最終回はコンテ切ったらいつもより十数枚増ページになりそうで、少し執筆に余裕をいただいて更新は7月最終週になる予定です。
 通い猫のミッコルさんは毛玉がたまってるのか少し元気がありません。
 猫草と毛玉用猫エサを用意します。
 私はきょうも元気です。
 皆様もどうか好き日をお過ごしください♪
 ではではー
東京スカイツリー模型♪
 東京スカイツリーのプラモがバンダイや童友社から発売に。
 縮尺は1/2400とか1/3000。
 ちなみに1/35サイズの戦車プラモに合わせて発売するとどうなるか計算してみると、だいたい全長18mくらいです(笑
 家に置くと親や家族に捨てられます(置けません
『幸せを呼ぶ仏像めぐり』 悟東あすか・著/二見書房・刊
『幸せを呼ぶ仏像めぐり』
『幸せを呼ぶ仏像めぐり』 悟東あすか・著/二見書房
 という本が出ます。
 2011年6月21日発売予定。
 著者の悟東あすかさんは私の友人で、高野山真言宗の阿闇梨でマンガ家で主婦でもあります。
 で、今回この本の制作にあたり、私は助っ人を頼まれまして、30枚近いご神仏のお姿をフルカラーで描き下ろさせていただきました。と言っても100%私の絵ではなく、お顔の最終調整、言うなれば絵としての「開眼」?はすべてあすかさんがなさってますので、けしてマンガ家が勝手に描いた適当な絵とかではありません(デフォルメはマンガ的ですが、それはマンガ家ですのであしからず)。

 かかる前に、私は神仏は敬しても無宗教な人間ですので、私のような者でもよろしいのですか?と念を押させていただきました。
 またここで真言宗に関わる御本のお手伝いをさせていただいたからと言って信者になるつもりはないし、勧誘されるつもりもありませんとも念を押させていただきました(そういうことをけっしてしない方だから友人なんですが、一応形式として)(笑)。
 その了解の上でのお手伝いです。
 世の中には、小説家の遠藤周作氏のように、クリスチャンとして創作される方もおられますが、私は生涯、宗教的にはニュートラルなポジションでいたいと思っております。
 イエスも釈迦も、またその他尊敬すべき霊性思想の先達もおいでですが、個人として尊敬することと、何か特定の宗教団体に参加することとは区別して考えております。

 と、ちょっとかたくるしい前置きになってすみません。
 この本は、明るく楽しい(でも根本ではまじめな筋の通った)ご神仏の解説本です。
 その手の話は全くノーサンキューという方は別ですが、信仰のある方もない方も、それなりに楽しめる作りになっていると思います。
 すでにマンガやイラストを使ったご神仏ガイドブックはいくつもありますが、多くが「がわ」をなぞったもので、どういう信仰にもとづくものか、どんな救済を旨としたご神仏なのかといった肝心の部分には踏み込んでいなかったり、仏像ブームなどと言われながら、ともすれば一種の骨董趣味になっているものさえあります。
 そういう想いもあって作られた本です。
 一味違った一冊として、お手にとっていただけましたなら幸いです。
 どうぞよろしくお願いします。



追記
 たぶん私(山本)がこれだけ心血注いでカラーイラストを描きまくったことは生涯で初めてであり、一冊にまとめられたことも(お手伝いではありますが)初めてです。
 ゲーム『メタルマックス』の設定画などもありますが、それとはまた別のものです。
 長い人生エログロナンセンスあらゆるものを描いてきた俗物な私ですが、ノリとしては、知り合いのお坊様がなにやらお寺だかお堂だかかを作りなさるそうだから、オレもいっちょうお手伝いすべえか、とふだんは飲んだくれたりバクチをしてるおっさんが、ひと肌脱いで材木運ばせてもらったみたいな感じでしょうか(笑)(下戸だしバクチもしませんので、あくまでもののたとえですが)。

「なにごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」
 とは西行法師の言葉だったと思いますが、私には神仏のお姿は見えませんが、とりわけ神社仏閣においては、その心づもりで礼儀を忘れぬよう心がけております(別にそんなせまいところに押し込められて『おわします』存在だとは思っていませんが、けじめとして)。
 教会に行こうと、モスクに行こうと(行ったことないですが)それは変わりません。
 この仕事でも、毎日その心づもりで、仕事の前には
「これからお姿を描かせていただきます。至らぬ点はお詫び申し上げます、どうぞよろしくお願いします」
 と手を合わせ、終わる時は同様にお礼を申し上げて終わる日々でした。

 ちなみに仏師の方などは、一つの像を彫り上げる間、斎戒沐浴して奥様とも関係を断たれるとかいう話も聞きますが、私はとてもそういうことはできないのであしからず、と始める前にご神仏に御祈りしてスタートしたのですが
 いざ始めてみると大ハードな作画の数十日で、そもそもその種の雑念は思い浮かべる余裕すら最後までありませんでした(笑)。

 私にとっては、ある種の写経のようなものだったかもしれず、いい修行をさせていただいたと感謝しております。

 読者の方々にも、いたらぬ点はお詫びします。
 これをきっかけに、それぞれのご神仏に興味を持たれた方が、原点を探される旅への足がかりになれましたなら、幸いです。
 ありがとうございました。


追記補足
 なお、宗教的にはニュートラルでいたいとは言うものの、「縁起」と「無常」を当然のこととし、「我」というものも一瞬一瞬に移り変わっていく幻、あくまで日々の暮らしを送る上での方便に過ぎない(ゆえになんら執着する必要を感じない)と思っている部分は、自分はかなり仏教寄りの人間なのかもと思います(笑)。
 感謝合掌。
「残りの人生大変だぞ」追記
 先日、自分がもし世界で最低ラインの馬鹿だったらという話をしましたが(笑
 そうでないということは、必然的に自分よりも馬鹿な人の「割を食って」生きることになるのが人生。
 またそういう人がいるおかげで自分にも「居場所がある」。
 どっちかだけってことはないから文句は言わない。貸しも借りもない♪

「なんであんな馬鹿がいるんだ」
 と誰かに言いたくなったら
「なんでおまえ(山本)みたいな馬鹿がいるんだ」
 とつっこむ声を聞くことにしています。
 他人を刺す刃は自分に向ける刃。
 どうしてああも馬鹿なままでいられるのかと不思議になる存在は確かにいますが、人から見ればたぶん私もそうなのでしょう。

 前にも書いたような気がしますが、私がのろのろ40年くらいかかって気づいたことを14歳くらいで気づいてたらどんな人生だったかなあって思うことがありますが、妻が
「そんなことしたらさっさと寿命がつきて早死にしちゃうよ」
 って笑います。
 そんならそれでいいじゃんって思います(笑)
 ちなみに今は52歳です♪
「残りの人生大変だぞ」
私も若い頃は
「馬鹿氏ね」
とかよく考えもせずノリで言ったものですが、ある日妻に
「あなたより馬鹿が絶滅した後の世界で暮らすあなたは世界で最低ラインの馬鹿ということになるから残りの人生大変だぞ」
と言われて目が覚めました。
実現すると困る公約を掲げる政党のようなマネはやめようと思いました。
修羅場続行中
 先月は某ゲームのキャラクターデザインやら友人の本のイラストやら長いことかかってたマンガ以外の仕事が一段落、久々に肩の荷が少し下りました。
 しかし連載マンガの『メタルマックス3 双銃身の魔女』も段々クライマックスで、そちらも大変。
 昨日は朝弁当買いに出ようとして妻に「きょうは歯医者じゃなかったの?」と言われ、思い出してあわてて出かけるありさま。
 危ういところで間に合いましたが、おかげで半日ノルマが遅れました。
 この調子だと最終回脱稿までまだまだ気の抜けない日々みたいです;
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