あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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『メタルマックス3/双銃身の魔女』連載開始!
『メタルマックス3/双銃身の魔女』第0話より
 以前も告知申し上げましたネット配信連載マンガ
『メタルマックス3/双銃身の魔女』(原案/宮岡寛・漫画/山本貴嗣)
 スタートです。
http://www.famitsu.com/comic_clear/se_mm3/
 今回はプロローグの第0話で、ヒロインキャラにスポット当たってますが、なんだ男っぽいハンターとか出ないのかとご不満の方は、次回よりばっちり出ますんで、今しばらくお待ちください。
 どうぞよろしくお願いします♪

 なお、更新は毎月の月末一回、「月刊連載」の予定です。
『メタルマックス3/夢見るカルメン』キャラ表試案
『メタルマックス3/夢見るカルメン』キャラ表試案
 お目汚しに、『メタルマックス3/夢見るカルメン』執筆前に作った登場人物一覧表です。
 全員ではないですが、おもな適役とその助手、主人公のタロミオとその護衛全車両の乗組員。
 決定原稿とは少し異なるあくまで試案です。
 ほとんど作品には登場しませんが、各車両にこんなハンターやソルジャーが乗ってると思って執筆するのに役立ちました。
 こういうラフはそのまま闇に消えるので、たまにはアップしてみました♪
 ではではまたー。
『メタルマックス3』連載マンガ執筆中(近況
 あいかわらず仕事です♪
 30日からネット連載スタートのマンガ版『メタルマックス3』の原稿を描いてます。
 しょっぱなは連載が軌道に乗る前のデリケートな時期で、ちょっと進んでは微調整、ちょっと描いては微調整を繰り返すため、いつもより時間がかかります。
 プロローグの第0話はすでに今月半ばに納品して、今は二作目に当たる1話を描き始めたところです。
 思わぬところで時間を食ったりしそうなので、先日あった同ゲームの打ち上げ飲み会も欠席しました(泣)(ほかのスタッフの方々にお会いしたかったのに);
 でも結局、マンガ描いてるのが一番楽しいんですよね私(笑

 私自身は、開発ROMが手元にあるものの、仕事が忙しいのと、手を休ませるためとで、レベル40まで行って放置してます。とってもおもしろいんですが、やってると原稿が落ちます(泣
 ネタバレ(あそこに「ひぼたんの~」が埋まってる、とか、どこそこに「~砲」が埋まってる、とかは)書きませんので、これからプレイされる方はご安心ください。
 
 仕事ばっかでおもしろい話題がなくてすみません。
 また来月中旬まで修羅場りそうです。
 合間を見て更新いたします。
 ではではまたー♪

追記
 先日の電撃ホビーマガジン誌のR・ウルフ模型作例。ベースはアカデミーの1/35プラモデル、メルカバMk.3だそうですが、実は私、描き下ろしマンガ『夢見るカルメン』に登場するメルカバも、同じプラモをデッサン資料に組んでそばに置いて描いたのでした。
 以前メタマの作画資料に買って、同シリーズが中止になって作らないままになっていたメルカバも一台あったんですが(同じくアカデミー社製)タイプがMk.2で今描くには古い。かと言って、Mk.4だと強力すぎて、今回のマンガのエピソードに合わない。というわけで、急遽Mk.3を買って組んだのでした。
 不思議な偶然(私はR・ウルフ用じゃないんですけど)でした。
 もっとも4になると、ゲーム中のR・ウルフとはいささかフォルムが異なるため、モデラーの方も3にされたのでしょう。
 4は、可能なら今後の連載で登場させられればと思っています。
 マニアな話題で失礼しましたー;;; 
健康か不義理か
 仕事を優先すると、色々と人付き合いをなおざりにせざるをえないのは昔からですが
 人付き合いならまだいいのですが、あまりに無理を重ねると健康も破綻します。
 健康が破綻すると仕事も生活も破綻します。
 そうなっても責任はすべて自分にあって、原因となった人や出来事はけしてフォローしてくれません。
 自分のせいでそうなったのだから、しばらく生活の面倒をみてあげようなどと言う人はいません(組織に属していれば労災扱いなどもありますが、私どものようなフリー家業の場合、おまえが勝手に仕事をとって勝手に倒れたんだろうと言われて放置です。仕事も来なくなります)。
 だから、自分で見るしかない。
 後ろ指さされようと、誤解されようと、必要なことをして、必要でないことは断る。
 それで去る人は仕方がないし、理解してくださる方としかご縁は続きません。

 二十代のころみたいに、徹夜で原稿上げてそのままディスコで夜明かしなどという体力はないわけで(w
 ペース配分、自己管理はシビアに考える必要があります。

 ふと思い出すエピソードがあるのですが
 昔有名な災害現場で、派遣されてきた自衛隊が、淡々と仕事をこなして定刻になると休んでしまうのを、現地の人の中には最初「あいつら他人事だと思って」と憤慨された方もいられたらしいのですが、結局無理して飛ばしすぎた現地の方のほうがさっさとダウンしてしまい、淡々と仕事を続けた自衛隊の方がきちんと多くの分量をこなして終わったという。

 無論ケースbyケースで、中には無理して飛ばした方が成果を上げられた緊急の例もあったかもですが
 私のような一人執筆のマンガの場合、ことは2~3日の短距離走ではなく、半月とか一月とかのマラソン仕事になりますから、
 上記の自衛隊の皆さんにならい、バカにされようがののしられようが、自分のペースでクリアを狙っていきたいものです。


 それで、もう一つ思い出す名言。
 知人のマンガ家、大西 巷一先生の言葉をご本人の許可をいただいて以下に引用いたします♪

<プロの心得、その1。最後の最後まで諦めないこと。そして、最後の最後は諦めること>


 ありがとうございました。
『メタルマックス3』連載開始
『メタルマックス3』コーラ・山本バージョン
 やっと情報公開になったのでアップいたします。
 原案/宮岡寛・漫画/山本貴嗣で、マンガ版『メタルマックス3』連載開始のお知らせです。
 と言っても本編ではなく、別伝ですが。
 ファミ通コミッククリアにてプロローグ作品が無料購読可能です。(今月発売のゲーム『メタルマックス3』限定版付録の『夢見るカルメン』も少しだけ(巻頭カラーの部分のみ)ご覧いただけます♪)。
 前作『メタルマックス2』から17年の歳月が流れましたが、その間ゲームもマンガも進化してきました。
 最新バージョンの山本マンガで、3をお届けいたします。

 主なストーリイや細かなエピソードは原則私の考案のため宮岡氏は「原作」ではなく「原案」となっていますが、この手のものでよくある「基本設定だけ決めてあとは放置」の「原案」ではなく、氏とは何度も連絡を取りながら打ち合わせを重ねてスタートさせております。
 今月30日公開予定のプロローグ(第0話)も、氏の意見を入れて主役を改訂、絵コンテも改訂を重ねました。
 今後も可能な限りその態勢を維持していくつもりです。

 来月からは毎月第4金曜日に更新される予定で、「第一話」は8月27日公開予定だそうです。
 
 それから、以前ブログでも少し申し上げました、雑誌カイトに連載中の私のマンガ『マンガ家で行こう』2話に描いたメタルマックス裏話ですが、掲載されるカイト2号が8月27日発売の予定が決まったと担当さんから連絡をいただきました。
 興味のおありな方はご覧くださいませ。

 枕元の日記を見ると、一年前の今頃は、ちょうどメタマ3の賞金首「バオバブンガー」のデザインをしていました♪
 今年は私にとって、メタルマックス一色な後半戦になります。どうぞよろしくお願いします♪


追記
 画像はゲーム本編のヒロイン・コーラの山本バージョンです。廣岡政樹先生がデザインされたオリジナルの香りを残しつつ山本流にアレンジしたものです(『夢見るカルメン』の中でタロミオが手にした写真に使用したもの。マンガの中ではちっちゃくしか見えませんが)
原稿どうしてくれようか(笑
 近年、りんかく線までは手描きのアナログで、そこから先はスキャンしてコンピューター内でデジタル処理、データ入稿、という製作法になっている山本マンガですが
 それ以前の膨大な完全アナログ時代も含めて、貯まった原稿の量がはんぱないんですが

 はっきり言って邪魔です。

 いい加減どっか処分したいんですが、どういう方法が一番いいか。
 急いで今日明日に決めるつもりはないですが、できれば一年以内くらいには決めたいなあと。

 友人知人の同業者に少し聞いたところでは、同じような悩みで同じように思ってる方、少なくないようです。

 私は反省材料としての過去の価値は認めますが、執着の対象としての過去には全然興味がありません。
 前にも書きましたが、夫婦そろって結婚記念日なんか覚えてないし、お互いを思い出すための記念写真とかもありません。
 そういえば先日、レンタルDVDで思い切り低予算のモンスター映画を見てたら、登場人物の兵士の一人が、敵の捕虜になって家族の写真を奪われたと嘆くシーンで、仲間の兵士が「大切なものはココ(胸の中)にしまっておけ」みたいなことを言うシーンがあって、うんうんそうそう、とか思いました(笑)。
 大切なものは形ではなく、魂に刻んで生きれば十分という主義で、自分の原稿も同じです(無論、単行本化する前に処分しては意味ないですが)。
 今更大昔の古臭いマンガをありがたがるわけでなし、掃除の邪魔でしかありません。
 そもそもマンガの完成形は印刷されて読者の方のお手元に届いたものであり、私にとっての手描き原稿はそのための途中の素材みたいなものです。
 私の場合、近年ますます描き方が進化して、一番生き生きとした表情とかポーズとかを採用して組み合わせるスタジオミュージシャンみたいなスタイルになり、昔のような、ページごとにまとまった原稿と言うのが存在しなくなっています。

 現段階で出ている意見としては

 1 捨てる
 2 捨てるならください
 3 マンガの専門コースなどのある学校に見本教材として譲渡する
 
 などがあります。
 あとはオークションというのもあるかもですが
 全部まとめてどうこうではなく、作品ごとに一番いい処分方法を考えるのが妥当かなと。

 ちなみに3の学校教材というのは、以前、某所でマンガ講師をしている友人に一部原稿をそういう用途もかねてあげたことがあります。
 2に関しては、たまにファンを装った転売目的の方もいらっしゃるので、あまりうかつにはお譲りできない(信頼できる相手にしか)ところがあります。いや、お譲りした以上はどうされようとその方の自由なんですが、ウソついてまでという方はさすがにちょっと;

 一つ誤解をされる方がおられるといけないので、補足しますが、この私の原稿に対するスタンスは、あくまで私が私の描いた原稿に対しての話であり、他者に適用するものではありません。
 原稿に対する想いは人それぞれで、中には命のように大事に思っておいでの方もいらっしゃるでしょうから、それはそれとして尊重し、けしておろそかにするものではありません。念のため。

 こういう方法はどうでしょうとか、自分はこうしていますとか
 色々な方のご意見をうかがってから決めようと思っています。
朝のしろさん
朝家の前の道でくつろぐしろさん(2010年7月18日)
 今朝、家の前の道でくつろぐしろさんです。
 夏なのでスリムになって、なんだかはかなげな姿ですけど、おやじです(笑
 庭の草花に水遣りをしてるつまと、私のそばで、一種のこれも団欒なんでしょうか♪
 きょうも良き日を♪
久々に休日♪
 昨日、どどど修羅場が終了、原稿無事完成しました。
 きょうは朝から本屋さんとか行って、帰りに蕎麦屋で天麩羅ひやむぎ食べてきましたー♪この夏初めてのひやむぎです(うまかったです)。
 冷やしにしんというのも見つけたので、今度挑戦する予定です。

 ちょっと執筆で指を酷使しすぎたので、画像はありません(殺風景ですみません)(汗)。
 完成した原稿は早ければ月末にネット配信の予定です。またくわしいことが決まりましたらお知らせします。
 ではではまたー♪
近況/タイムアタック中
 先月、ど修羅場を味わって死にそうな思いをして、もう歳だし二度とああいうことはやめようと思ったのもつかの間
 また今月も突入してます(爆
 終末にはクリアしてる予定です(ので、それまで更新できません);
 あしからずご了承くださいませー;ではではきょうも良き日を。


 パソコン作業でこの部屋暑いいいいいい!!;

追記
 終末>週末 打ち間違いです(笑
近況/作画進行中
 先日のコンテは無事完成、作画にかかっております。
 いつもながら新作とりわけ新連載の冒頭は、この歳になっても緊張するというか、プレッシャーです;
 お客様に最初のお披露目をするわけで、更地に家を建てて行くような作業です。
 原稿も、最初はどこでだれがなにをしてるかと言うのをコンパクトに見せないといけないため、描くことが多くて、はかどりません。
 線路に止まった貨車を人間が押すと、最初はほとんど動かないのが、だんだん押していくにつれてスピードが上がるような、あれに似た感覚があります(早く上がれええええ!!);


 少し話は飛びますが、仕事部屋、暑くてエアコン入れてるんですが、古いサーキュレーターがボロい上に、ほこりまみれで回すと肺に悪そうで、しかし安物の某国製で簡単に分解できません。時間をかけて取り組んでいると原稿が落ちるので、この際買い換えることにしました。
 エアコン自体はまだ新しく高性能なんですが、おかげで冷えすぎて下半身は寝袋につっこみ、エアコンに近い側だけ長袖着て描いてます(でないと、冷えるところと暑いところの落差のストレスで耐えられません)。
 早く届けよサーキュレーター;

 ああ、鉄砲持った山賊いっぱい面倒くさいいいいい!(自分でコンテ切っておいて言うな)(爆
近況:絵コンテ改訂中
『夢見るカルメン』参考資料
 新作絵コンテ自主没改訂中です。
 何事も最初が肝心で、連載作品の準備を怠ると、あとあと自分の首を絞め、お客様にも退屈な思いをさせてしまいます。
 ロケット発射の下準備と申しましょうか、適当に打ち上げてあとから軌道修正というのは、至難の業です(現実のロケットの場合ほぼ不可能でしょうが)。今のうちに、しんどくても時間と体力の許す限り、細かくつめておかないと(汗

 ちなみに、主要登場人物の名前やあだ名というのも重要な要素で、これが決まらないと魂が入らないというようなところがあります(少年Aとか老人Bでは今一ダメなのです)。ここ何日か悩んでいる点の一つです。幸い見えてきましたが。

 黒澤明監督の映画『生きる』で、主人公に若い職場の同僚が、他の同僚のあだ名を次次と語る場面があります。
 それぞれの人物の特徴に沿ったあだ名が言えるというのは、それらの人物の個性がきちんと把握できているということです。逆に言うなら、あだ名もつけられないような人物は、個性のない、とらえどころのない人物ということです(作家が描き切れてないということです)。
 無論人間は複雑な面がありますから、こうだと思ったらそうじゃなかった、ということはいくらもあるわけですが、とりあえず「こんな人物だ」と見ている人が思える(たとえ誤解であっても)ような特徴付け、友達や他人に「こんな人がいてさあ」と話せるような何かを作ることができないと、娯楽作品は難しいものです。

 8月中旬まで、また修羅場な日々になりそうで、ブログ更新も滞りがち、いただいたメールへのお返事などもできにくくなりますが、どうかよろしくお願いします。

追記
 BBSの常連さまから、以前の日記に掲載した『夢見るカルメン』の予告カット、ヒロインのしょってる銃はM16系ですかとのお尋ねをいただきました。ご明察です♪
 予告の時点ではそうだったんですが、その後、もっとコアな銃の方がおもろいんじゃないかということで、この日記の添付画像のような銃に本編では変わっております。資料にご協力いただいた秦野市のトイガン・ショップ、ブリットさまには篤く御礼申し上げます♪ではでは。
寒さの表現
 今月末から某所でスタート予定の連載作品のコンテで修羅っておりました。昨日朝方編集部に送信、返事待ちの間に、ちょっと一息。見たかったDVDを見たり、資料用模型を作ったりしてました。

 ところで、寒さの映像表現で、最近見た映画(と言っても劇場に行く余裕がないのでレンタルDVDですが)で気になった点を一つ。

 一本は最近の作品。
 すごい金のかかった映画で最新CGを駆使してます。
 降りしきる雪の中で、凝ったライティングのかっこいい画面で主人公たちが動いてますが、
 不思議なことに誰も息が白くないんですね。
 だから全然寒そうに見えない。
 これじゃ雪じゃなくて、火山灰です。

 もう一本は、半世紀くらい(もっとか?)昔、旧ソ連で作られた戦争映画。
 第二次大戦のスターリングラードの戦いを描いた作品でした。
 雪の積もったソ連の戸外で普通に撮影されてますんで、そりゃあもお出てくる兵士の息は真っ白。
 CGもくそもない、デフォルトで白です(笑
 問答無用で寒そうでした。

 こういう何気ないポイントをはずすと、せっかく積み上げた苦労が報われないことがあります。
 自分のマンガでも気をつけたいと思うものです。
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