あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
200903<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>200905
朝(あした)に悟りを得れば 夕べに死すとも・・・
「 朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」
 朝に「道」を聞くことが出来るなら、その日夕方死んでもかまわない、という、有名な『論語』の一節ですが
 「道」というのは無論カーナビの道順ではありません(笑)(うーむ、おやじくせー。でも本当にそれくらい誤解される場合もあるのが昨今の実情なような);
 
 実は仏教にもそれに似た話があります。

 お釈迦様の時代にバーヒヤという人がいました。
 ある所で、ひょんなことから勘違いされ、勝手に人々のイメージで聖者にされてあがめられていました。
 ある意味人が良かったというか、気まじめな人だったというか、みんなの期待に背いても悪いと思ったバーヒヤは、一生懸命聖者のようにふるまい、インチキ教祖、いやインチキ聖者をして暮らしていたそうです(笑)。
 で、ある日彼の友人が、このままではロクなことにならないと心配し、キミはそんなことをしてるが悟った人でも聖者でもなんでもないと忠告します。
 それを聞いてバーヒヤはショックを受け、自分はどうすれば本当の聖者になれるだろうと友人に聞き返します。根はマジメな人だったんですね。
 友人は、今、仏陀がこれこれのところで教えを広めておられる、そこへ行くといいのではないかとアドバイスします。

 バーヒヤは、即座にすべてを捨てて、仏陀を求めて旅立ちます。

 やっと目指す祇園精舎に着いたとき、仏陀は托鉢にでかけていました。
 そこでバーヒヤは仏陀に会うため、街の中へと探しに行きます。
 二人の出会いとその後の展開は非常に印象的なもので、私が初めてこの話を知った本(『賢い人 愚かな人』 アルボムッレ・スマナサーラ・著/大法輪閣)より引用します。

<(バーヒヤは)托鉢中の釈尊に路上で出会いました。
 「尊師、私に悟りの道を教えてください」
 仏陀は
 「今は、説法する時間ではありません、食事の後、教えます」
 と言われましたが、バーヒヤは
 「私は遠くから解脱を得るために参りました。一瞬も待つわけにはいきません。今、教えてください」
 と訴えました。仏陀は
 「食事の後教えますから、待ちなさい」
 ともう一度おっしゃいましたが、バーヒヤは引き下がりませんでした。
 「人は生きていれば、いつでも食べられます。ですが人間はいつ死ぬかわかりません。その前に清らかな心を作ることこそが、最優先の目的ではないでしょうか」
 この言葉には、釈尊も何も言うことがありませんでした。>

 バーヒヤの情熱おそるべし。
 おそらく仏陀のあまたある弟子の中でも、こんなアプローチをした人はそういなかったと思います。まただからこそ、こうした話が後世に残ったのでしょう。

<釈尊は立ったまま説法を始めました。
 「バーヒヤ、見るものは見ただけで、聞くものは聞いただけで、感じたものは感じただけ、考えたことは考えただけでとどまりなさい。そのときあなたは、外にはいない(対象にはとらわれないという意味)。内にもいない(心の中にも執着・煩悩が生まれないという意味)。外にも、内にもいないあなたはどちらにもいない(解脱の状態)。それは一切の苦しみの終わりである」。
 我々には理解しにくいかもしれませんが、この言葉を聞いただけでバーヒヤは完全に悟りを開いて、阿羅漢になりました。瞬間の出来事でした。そして出家をするために糞掃衣(ふんぞうえ・人が捨てた布)を探している途中で、暴れ牛に激突され、死んでしまったのです。>

 すごい展開ですね。まるで1970年代の、主人公が必死にがんばったあげく、最後無意味に虫けらのような死をとげる映画みたいです(笑)。

<身寄りのない彼の遺体は、路上に捨てられたままでした。
 食事の後、お釈迦様は比丘たちと一緒に行って、バーヒヤ尊者の遺体を寺に持ち帰り、聖者にふさわしい葬式を行なわせました。塔を作って舎利(遺骨)を安置しました。バーヒヤ尊者のことを誰も知りませんでした。尊者としての命があまりにも短かったので、仏陀に会われたことも、法を聞いたことも、ましてや悟りに至ったことなども、誰も知りませんでした。しかし、
 「彼こそが仏教史上、最短の時間で悟りを開いた方です」
 と釈尊はおっしゃいました。そして、出家はできませんでしたが、後で釈尊は彼を、八十人の大弟子のひとりとして認めました。>

 私(山本)はこのバーヒヤの話が好きです。
 彼の人生は無駄でしょうか。
 せっかく悟りを開いてもすぐ死んでしまっては無意味でしょうか。
 私はそうは思いません。
 悟りを開いたことは素晴らしいことですが、彼が悟りを開かなかったとしても、その生き方が十分にすてきだと思うのです。
 「食事のあとで話をしましょう」
 という釈尊を、説き伏せて、道に立ったまま説法をさせたあの熱意と迫力。
 自分の愚かな人生を指摘されて、怒るでもなくその場で非を悟り、真実を求めて方向転換した潔さ。

 バーヒヤのように歩めば、どこで死のうと、道半ばで死のうと、完成して死のうと、そんなことは二の次で、精一杯間違いも犯せば、改めることも躊躇せず、今を誠実に生きて悔いはない。
 今そう生きることが、いや、そう生きられること自体が、報酬であり恵みであり、もっと宗教ぽい言い方をするなら神の恩寵であり、物理的な結果を待つまでもなく、その一瞬一瞬に受け取るべきものは受け取っていると言ってもいいのではないか。
 来世のために今を犠牲にしたり、将来の成功のために今を犠牲にするのではなく、一瞬一瞬を報われて生きる。
 言葉ではうまく表現できませんが、それこそがすてきな人生ではないでしょうか。
 なんとなくハートで感じていただければと思うものです♪


追記
 彼に向かって釈尊が説いた「見るものは見ただけで、聞くものは聞いただけで、感じたものは感じただけ、考えたことは考えただけでとどまりなさい」という教えは、実に奥深いもので、仏教のみならず、あまたの賢者が説くところの覚醒に通じる、貴重なものだと思います。
 ここに書かれた釈尊の言葉は、それを釈尊の視点で釈尊流に語ったものであり、同様の教えは(レベルや細部は異なるとしても)ほかにもあるように思います(無論その何割かは、調べてみると釈迦の教えから派生したものだったりもするのでしょうが)。
 私程度の人間でも、その一端(一面あるいは上っ面とでも言いますか)を実践するだけで、生き方あり方、人生観が大きく変わったものです。

 そのことはまた機会を改めて書きたいと思います。ではではまた
PCご臨終
昨日、まったく唐突に、ディスプレイの初期不良も直った新しいパソコンの安定化(10日前に修理完了)を見届けたかのように
 6年間我が家の作画マシンとして奉公してくれた
 COMPAQ・Presario3900 815E
 が逝きました。
 最近はもう作画マシンの地位を降り、ネットやスキャンのお手伝いレベルの「閑職」についてたんですが
 『戦闘女神アヌンガ』24話が先日完成、きょうから25話と、小説すばるの『淡雪記』8話挿絵にかかろうと思った日に、突然動かなくなりました。
 壊れたかのように見えて、また使えるようにうなっていたスイッチを
 押して何十秒待っても「COMPAQ」の画面のままになりました(何度挑戦しても同じです)。
 根性でもってくれてたんだなあ(泣笑

 感謝とともに、また回収に出したいと思います。
ことばの限界を思う
 最近忙しくて長い記事を書く余裕がなく、形而上含めココロの話題をアップしてません。
 その手の話題をアップする頻度が減った理由のひとつは、
 何を語っても言葉の限界で誤解が誤解を生み、どう語ろうと解る人には解るし解らない(解りたくない)人には解らない。
 じゃあ、解る人には解ってるんだから私ごときがわざわざ語る必要も無いんじゃないかとか
 そんなジレンマを感じてもいたことがあります。

 言葉が一対一対応でない(言葉どおりの意味だけではない、時と場合によって様々な意味を持つ。例「いやよいやよも好きの内)(笑)ことは、周知の事実だと思うのですが
 ネットを含む日々の生活の中で、そうでない、硬直した受け取り方をする人が、世の中にはあふれています。
 「渡る世間に鬼は無し」
 と言えば、だまされてひどい目に逢ったお人よしを例に挙げて反論し
 「人を見たら泥棒と思え」
 と言えば、人を信じて救われた例を挙げて反論するといった類のものです。
 しかし、ソバのうまさを語っている人のすべてがソバアレルギーの方をないがしろにしているわけではないように、人が何かを語る際、それはあくまで世界のひとつの局面を語っているに過ぎません。
 ついノリが高じて「絶対に」とか「すべて」とか「言い切って」しまわない限りは(笑)。

 数学など厳密な形而下的学問においては、ある仮定が正しいか間違っているかは、その仮定が当てはまらない例をひとつでも挙げれば、間違いが証明されます。
 「カラスの色は黒い」
 と言うことが正しくないという証明には、一匹でもいいから白いカラスを見つければいいわけです。
 しかし、それで証明されるのは、あくまで
 「すべてのカラスがいつも必ず黒い、というわけではない(時には黒くないものもいる)」
 ことであって、一般的にカラスが黒いことが間違い、ということではありません。
 この辺のわかりきった論理のはき違えを振りかざして、話をしようとする人が世の中にはいて(なぜそのレベルのはき違えをするのか、正直私には理解できないのですが)、言葉でコミュニケートすることの虚しさを感じる瞬間があります;

 でも、マンガ家などという「表現者」の道を選んだ私には、表現することは「性(さが)」と言うか「宿命」と言うか、人生のひとつの柱であり(笑)、そこから「降りて」沈黙の道を選ばない限りは、変わりようのない習性のようなもの、のようです。

 インドの昔の説話だったか、困っている蛇を助けようとして手を差し伸べては蛇に噛まれ、また差し伸べては噛まれている聖者の話があります。
 なんでそんなことをしてるんですか?と尋ねる人に聖者応えていわく。
 蛇は噛むのが習性だ。だから仕方がないのだ。わしは助けるのが習性だ。だからこれも仕方がないのだ、と(笑

 私は語るのが習性であり、それに飽きるまでは、まだまだ誤解を恐れず
 語り続けたいと思います♪ 
ebookjapanの拙著
 私ごとの業務連絡ですが;
 このブログのリンクコーナーに、私の旧作が電子書籍化されていますebookjapanのリンクを貼りました。
 一応こちらにもリンクを貼っておきます。
 お気が向かれました方はどうぞ♪
ebookjapanの山本貴嗣作品
原稿上がったー♪
アンヌ→アヌンガ変身シーン
『戦闘女神アヌンガ』22話17ページより
『戦闘女神アヌンガ』23話1ページより
 『戦闘女神アヌンガ』24話完成;
 久々に一区切りです。
 てえかすぐ次のコンテですけど♪
 24話は途中参加の魔神ミリンギとの対決ですが、その後に本命のミュランバ(画像の四本腕女魔神)とのメーンイベントが控えております。
 このミュランバ、外骨格風味の4本腕にしたせいで、表面処理にめっちゃ手間がかかり、こいつが登場したページははかどらないったらありません。そもそもアヌンガ自身が手間のかかるデザインなんですが、こいつはもっとかかります(こういうときはアシスタントさんが恋しいです)(泣笑);
 でも、24話は24話で、アヌンガと途中参加の魔神ミリンギのバトルの光学処理?で結局手間がかかりました(爆
 もうちょっと作業効率を考えた画面作りを・・・したいなあ(遠い目

 ではではまたー;

追記
 拍手コメントをくださったお客様、ありがとうございます。
 通常のコメントと違ってレスが書けない場合がありますが、ありがたく拝読しております♪

追記2
 『戦闘女神アヌンガ』2巻
 全国書店で発売中です♪
修羅場中
『戦闘女神アヌンガ』21話より
 すみません。
 あいかわらず修羅場継続中で更新ままならず。
 アヌンガ画像でお目汚しです♪

 先月のPC故障で消費した時間の、補填がなかなかできません。
 いつもぎりぎりいっぱいで執筆してるんで、そうそう挽回もならず。
 おまけに先日、ニューマシンのディスプレイが初期不良で不安定(おそらくインバータの問題)で出張修理してもらったりして、また予定が狂いました。

 きょうもがんばってまーす(執筆自体はノリノリです。ただ魔神二体と連続本格バトルなので、手間がかかってはかどりません)(笑
 ではではまたー♪
「あつじ屋」再開!
 IBMホームページビルダーをインストールしていたマシンのクラッシュで、長らく更新が停止しておりました私のサイト「あつじ屋」ですが
 先ほどニューマシンにインストールしなおしたホームページビルダーと、外付けのハードディスクに退避させておいたコンテンツを関連付け、アップロード設定をしなおしました。
 無事更新を再開いたしましたので、ここにお知らせいたします。
 明日16日は『戦闘女神アヌンガ』2巻の発売日ですので、なんとしてもそれまでには、と思っておりました。なんとか滑り込みセーフです!
 お待たせしましてすみませんでした。

 とはいえ、執筆が忙しくてなかなか更新ままなりませんけども(汗

 また今まで同様、どうぞよろしくお願いします♪


追記
 『戦闘女神アヌンガ』2巻のセリフ一箇所訂正です。
 編集さんではなく私のミス!
 156ページの「300kg」は「3000kg」の間違い。
 おやじ4人乗ったランドローバーディスカバリーですから、300じゃ中身のおやじ分です(笑
 修羅場の私のうっかり書き間違い。「3t」に訂正願います。
 申し訳ありません~~;
わいるどせぶんよ
望月三起也先生ポスター
 忙しくて長文の日記がぜんぜん書けません;
 日々のアルバムから一枚。
 昨年秋に江ノ島で写した警察のポスターです。
 イラストは無論、あの望月三起也先生。ポーズを取っているのはやはり『ワイルド7』の飛葉ちゃん・・・ですよね?
 望月漫画のアクションは、私の原点です。以前、文庫版の『秘密探偵JA』のあとがきを書かせていただいたこともあります。
 足を向けては寝られない方です。
 しかし時代も変わったと言うか、いい時代になったと言うか、まさかあのキャラクターをこんな形で目にする日が来ようとは。
 おそらく、このポスターを見て警官になろうという若者に、あの作品を知る方は少ないと思われますが、むしろ現在の警察幹部に、望月先生の作品を読んで大きくなった方がおいでなのではないかと。
 いや、まことに21世紀。昭和は遠くなりにけりでした♪

追記
 望月先生と懇意の方からの情報で、ポスターの人物は飛葉ちゃんではないそうです。
 さすがにマンガとはいえ「死刑囚」を警察ポスターにはできませんよね(笑
 でも私の中では、バイクに乗った正義の警官で望月キャラといえば彼なのでした♪ちゃんちゃん。
『戦闘女神アヌンガ』2巻・予約受付中
『戦闘女神アヌンガ』2巻カヴァー元絵部分
 すでに何人かの方がコメントでも書いてくださいましたが
 『戦闘女神アヌンガ』2巻
 予約受付中のようです。
 今月、2009年4月16日発売予定です。
 発売はグリーンアロー出版社改め、Bbmfマガジン社刊になるそうです(移籍ではなく会社統合のため社名変更)。
 定価:524円 + 税。

 私の元々のホームページ「あつじ屋」でも告知記事を書きたいんですが、実は先月のPCクラッシュで、長年ほむぺを作成してきたマシンがご臨終。ホームページを作成していたIBMホームページビルダーv6.5(古い!)もおじゃんに。ソフトのCD-ROMはありますし、コンテンツは外付けハードディスクに保存してあるので、ソフトをニューマシンにインストールして関連付ければいいだけなんでしょうが、その関連付け方がわかりません。
 サービスに電話すればいいんでしょうが、パソコンクラッシュとニューマシン導入のごたごたが尾を引いてスケジュールが押せ押せになったままで、そんな余裕もないんです。
 まあ発売までになんとかできればと思うのですが
 そんなわけで現在「あつじ屋」更新不能なのでした(ちっとも更新されないぞー!というお客様、お待たせしてすみません。実はそういう事情でして)。
 ではではまた~♪
USB2.0ハブと江戸のおもちゃ
U2H-FC054SSV
USB2.0ハブ仰向け
USB.0ハブと江戸のおもちゃ
 前回に引き続きパソコン関連ネタ・・・ですが、それだけではありません。
 一枚目の写真は、私が先日購入した
USB2.0ハブ U2H-FC054SSV
 です。
 エレコム社製で、ポートは4個。
 バスパワーにもセルフパワーにもアダプタで対応してます。
 裏面に四本足みたいに吸盤がついていて、どこにでもつけられるのが特徴。
 この種のアイテムは、マグネット付きの製品が多数ありますが、これだと木製のラックにも付けられます。
 ところが・・・

 我が家のニューマシン、hpのxw4600にはぜんぜんくっついてくれません。
 押し付け方が弱いのかと思い、力を入れてもダメ。
 ううむ、買ったその日から吸盤が馬鹿になっているとは、老舗のエレコムさんともあろう会社が、ひどい製品を作るなあと思ったのですが、待てよ?もしかして・・・と思い、その辺のプラ製のCDケースなどに押し付けてみると、ぴったり付きます。
 なんだ全然OKじゃん。
 エレコムさんごめんなさい;

 じゃあなんで私のマシンには付かないの?

 よく見ると、xw4600の筐体は梨地仕上げと言うかなんと言うか、微妙にざらっとした表面仕上げになっていて、その滑らかさの不足が、この製品の吸盤では対応できないようです。ずいぶんデリケートな吸盤です。

 むー、せっかく買ったのに残念;

 とりあえず仰向けにころがして放置していると、友人から何かに似ていると言う意見が。
 え?何に?
 で、その意見に従って「似ている品」を並べてみました。それが二枚目。
 なんだか当てられた方はかなりのマニアです♪

 実はこれ、江戸のおもちゃ。
 それも子供用ではなく大人も楽しんだらしい品(いやらしいものではありません、念のため)(笑)。
 と言ってもなにせ江戸時代のものですから素朴なもので
 獅子舞の獅子をかたどったものでしょうか。四足の先端に貝殻が付いています。
 無論これは現代の復刻版ですが、二十数年前に一個千円くらいしたものだそうです。

 USBハブから、とんだテーマに話が飛びましたが、どちらも可愛く、愛着がわきました。
 ハブは今ではしっかりタブレットをつないで使っております。
 吸盤が使えないため真上のポートに差し込むと倒れてしまうので、サイドを利用しています。真上はUSBメモリなどの専用にキープです。

 ではではまた♪
足が組めるパソコンラック
 長いことパソコンラックでパソコンを使ってきましたが、一つ大きな悩みの種だったことが、机の低さ。
 キーボードなどを乗せる板の下で足を組む(ヒザを重ねる)と、どうしても上がつかえてくつろげません;
 私の場合パソコンは余暇ではなく、デジタル作画の仕事に使うため、月の半分以上(その他の日々はアナログ作業)、起きてから寝るまで十数時間を費やす日々なものですから、このストレスは困ったものでした。
 何かいい机はないかと探していたら、今年の初め?に新発売されたサンワサプライの
パソコンラック SR-T36SVN
SR-T36SVN
 を発見!
 床からスライド式テーブルの下までが678mmあります!
 私が足を組むと、高さがだいたい660mm。
 これなら入る!
 さっそく取り寄せてみましたが、楽です♪
 ネットで情報を検索するとわかりますが、たいていのラックは下面までの高さがもっと少なくて、足がつかえて窮屈です。
 台所の流しなども以前から、現代人の体格に合わない昔ながらの低い製品が多く、前かがみの不自然な姿勢を強いられて体を痛くする人が少なくなかったのですが、この問題はパソコンラックも同じではないでしょうか。
 そもそも1950年代生まれの胴長短足、思い切り昭和スタイルのプロポーション(身長171cm)の私でさえ足がつかえる設計のラックで、足の長い現代の若者がどうやってパソコンを使うのか。かねがね謎でした。
 ちなみにこの製品、サンワサプライのホームページで詳細を見ると、他のラックと違って、ことさらに床面からテーブルまでの高さが一目でわかるよう明記されていました(取り扱い説明書画像をご覧ください)。
 やはり私と同じような苦情を申し立てるユーザーが他にも複数いらしたということでしょうか。

 そんなわけで、気持ちよく足を組みながら、新たなパソコン作業にいそしんでおります。
 同様のお悩みの方はご一考されるのも、悪くないかと存じます(耐久性その他は、長期使用テストを行わないとわかりませんが、今更そんなところでポカをするメーカーとも思えないのですが)。

追記
 一点だけ不満を言うと、スライド式のマウステーブルが右側にしか引き出せないこと。
 右利きながらマウス使いは左利きの私には、これは不自由です(右手にはタブレットペンを持ってるもので)。
 こういう製品多いですが、左利きの方はどうしてらっしゃるのか。
 少数ながら左右に引き出せる製品もありますから、それを買っておいでなのですかね;
 もっと利き腕のバリアフリー?を実現してほしいものです。ではでは♪ 
山本の「萌え」
なめてんじゃねえぞbyしろさん
『戦闘女神アヌンガ』より・ニャンベ
ぬくぬくミケコ

 先日、あるファンの方(主婦)からいただきましたメールで。

 山本漫画を古くからお読みくださっていらして
 ご主人もご覧になって
 「おもしろいけど萌えが足りない」
 とおっしゃったとか。

 「萌え」という言葉が世の中に広まって久しいですが、いまだにその定義があいまいで(人によって言うこと違うし)今ひとつ、どうもよくわからないのですけども

 少なくとも私は、一般的意味での「萌え」というやつには何の興味もないし、必然的に作品にもそういう要素はないと思われます。
 かわいいとか可憐とかなーんも食指が動きませんし
 私の「萌え」何かと問われれば、あえて言うなら「美しい女体萌え(一部美少年含む)」とか「ヴァイオレンス萌え」
 「流血萌え」とか「アクション萌え」などなど・・・
 どれも「萌え」ということばとからめるもんじゃないような???

 そしたら、その方のお嬢さんが横から
 「この人はネコ萌えだよ」
 と、おっしゃったそうです。



 お~~~こわ(ガリガリガリクソソ風);

 なんという鋭いつっこみ!

 そうでした。私がいつでもどこでも無条件に降伏して幸福して愛してときめいてしまう(無論、マンガで描くときも)存在。
 それはネコ!
 かわ猫もブサ猫もみーんな好き!
 
 あっさり本質を見抜いてしまわれたお嬢さん、すごいです!
 小学生なのか高校生なのか、大学生なのか社会人なのか
 年齢いっさいわかりませんが
 山本ココロより脱帽いたします!
 ありがとうございました!
USB2.0-UltraSCSIコンバータ
U2SCX
 USB2.0-UltraSCSIコンバータ U2SCX
 ラトックシステム株式会社製のUSB2.0-UltraSCSIコンバータです。
 SCSI接続のマシンをUSB2.0に変換して接続するケーブルです。
 私が数年前から愛用してきたEPSON社製A3スキャナES-6000HSは、今は懐かしいSCSI接続でした。
 スキャナ同様古いSOTECのデスクトップマシンにつないでいましたが、先月そのマシンがクラッシュ。ご臨終となったため、我が家のスキャナは、同じES-6000HSを追加パーツでIEEE1394(これももはや古い)接続にして古いコンパックマシンにつないだ一台だけになっていました。
 原稿スキャンの速度が半分になってしまったわけで、仕事の能率低下もさることながら、万一もう一台が壊れるとアウトです(作画用の高性能ノートPCは別にあるのですが、スキャナがアウト)。
 一大事。
 プロたるもの、ソフトもハードもバックアップは必須。

 いつもPC関係でお世話になっているデジタルノイズ社(このブログにもリンクしてあります)のコレサワシゲユキ氏に相談すると
 ラトックシステム社のUSB2.0-UltraSCSIコンバータ 、U2SCXがいいとのこと。
 さっそく購入してみました。

 事前に、新しいPC(HP xw4600/CT Workstation)にEPSONのサイトより、スキャナES-6000HSのドライバをダウンロード&インストール。
 次にスキャナとPCをU2SCXで結線し、スキャナの電源をON。
 PCを立ち上げますと、「新しいハードウェアの検索ウィザード」が開きましたので、ラトック社のコンバータに付属のCDをマシンに挿入、開いたウィンドウの指示と添付マニュアルに沿ってインストール順調に完了。
 続いて、フォトショップのCS3をインストール。
 CS3よりスキャナを開き、無事スキャンに成功しました(EPSON Scanのモードをオフィスからプロフェッショナルにしないとダメですが)(笑)。
 これで晴れて我が家のSCSIスキャナが復活しました!

 この手の機器には、微妙な相性があって、ある人はうまく動いたものが、別の人は全然使えないということもあり、どなたにも100%おススメというわけにはいかないのですが、少なくとも我が家のマシンではなんのつまづきもなくストレートに動きました。
 今時SCSI機器をお使いの方も、あまりいらっしゃらないでしょうが
 一応ご参考までにレポートしておきます。
 ではでは~~♪

追記
 ちなみに我が家のニューマシンはWindowsXP(32bit)です。ビスタはどうも食指が動かなくて(そろそろ次のOSが出そうですが)ダウングレードのXPを購入しました。
 ビスタマシンでこのコンバータを使う場合は、上記のものの姉妹品でU2SCXではなくU2SCXVという製品を購入する必要があるようです。
 フォトショップはアップグレード用のCS4Extendedも購入済みですが、まだ未使用です。
 ニューマシンに慣れてから暇を見てインストールの予定です。
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.