あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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2008年年賀状イラスト完成
来年の年賀状用イラスト完成しましたー!
 と言ってもまさかここで画像アップするわけには(汗
 液晶ディスプレイの性能向上してると言っても、やはりかなり印刷とのギャップはありますね。ナナオ(でしたっけ?)なんかの最高級ディスプレイなら違うんでしょうが、ちょっと今は手が出ません。
 ここ数年、干支にちなんだ姿の乙女を描いてきましたが、今回はピン芸人じゃなく、団体戦で決めてみました。
 お正月にアップします。

 色の違いは先日まで使っていたブラウン管タイプのディスプレイでもありました。
 途中何度かプリントアウトしたものを参考にしながら、微調整して描いてましたから、基本的には今と製作スタイルは変わりません。
 
 あ、なんか完成したら気が緩んでどっと疲れが押し寄せてきました。
 今日はもう寝ます(起きたはそもそも真夜中でしたもんで)。
 ではでは~~;
創作意欲が
『猟姫ナジャ』同人版イラスト

湧いて困ってます(笑
 先日コンテがアップして、編集部の回答待ちなんですが
 判決まではある意味やることない(いや、年賀状のイラスト描いてますけど;)んで言って見れば自由時間なわけで、それを利用して色々本だのネットだの見てますと
 いやー刺激されますねー。
 プロアマ問わずすごい人がおいでです。
 私もむらむらと創作意欲が湧きあふれてまいりまして
 筆の向くまま色んなラクガキしまくってます。

 とても全部は作品化できませんが
 打ち合わせ進行中のいくつかの企画がどうなるかにもよりますが
 来年は私の漫画家デビュー30周年でもあり
 以前から描き続けていた同人版アーニスの完結編なんか描けたらいいなーとか思って♪
 久々に印刷屋さんのサイトで印刷費用を見てたりしたら、つまが
「何を見ている」
 いや、かくかくしかじか、と言うと
「だって60ページはいるだろう完結編は」
 すげーなつま。私が脳裏に描いていたページ数ずばり言うかね。
 印刷費用よりも問題は時間です。
 仕事の合間に描く暇があるかどうか。1年がかり毎月5枚とか?
「60は最低ラインでへたすりゃ80とかになんない?」
 とつま。おいおい;

 それより今は新作の方で頭がいっぱいですが。
 同人も実はアーニスの次に描きたいものがあるので、そろそろまとめたいですなー♪

 画像はあまり関係ないですが10年前に描いた『猟姫ナジャ』(りょうきなじゃ)です。
 一見危ない絵ですが、ご覧のとおり性器はおろかトップバストも露出しておりません(笑
 そう言えば先日、業界の先輩の某氏と電話していたら、その方は私の作品の中ではナジャを高く評価しておいででした。
 掲載誌がなくならないで続いていたら、いい作品になったのにと。
 そんなこと言われたのは初めてですが
 そう言えば、電子書籍の私のラインナップの中では、ほかの作品よりもナジャがかなり売り上げ多いんですよね。なぜでしょー???単にカヴァーのインパクトのせい?(この絵ではありませんが)それとも他にも理由があるのか。不思議なことです。


とか言って

さっき夜中に起きたら、布団の中で枕もとのルーズリーフに
アーニス完結編のプロット(というかほぼシナリオ)、1時間ちょっとかけて書き上げてしまいました。
 たまにあるんですよね、こういう目が覚めたとたんにビデオを見るように絵とセリフが浮かんで一本シナリオ完成みたいなの。

 夢の中で全部セッティング完了して
 目が覚めたときは「Enter」キーをクリックするだけみたいな。
 で目覚めたとたん鉛筆もって紙に向かうとがーっと立て板に水でできちゃう。
 なんか夢で潜在意識か宇宙のサーバーにアクセスしてるんでしょうね。
 『エクスタティック メイ』で描いたような夢のイメージって、完全な空想の産物ではなく、私にはかなり実感なんです(この春の義父の急死の朝に見た死亡通知の夢とか)。
 この感じは、うまく言葉で言い表せないです;

 さあ、あとはコンテに割り振るだけだあ!
珍なテレカ
水道局テレカ

今日の日記は2006年2月4日のmixiから転載です。

 テレカももはや懐かしいアイテムになってしまいました。
 かつては出版社でもパーティの土産によくくれたものでしたが、数年前からなりを潜めました。

 で、この画像のテレカですが、おそらくめったにご覧になった方はいらっしゃらないかと。
 私が昔、あるところで水道管が破裂して道路に水が噴出してるのを発見、水道局に通報したお礼に送られてきたもので(プライバシー保護のため日時は消してアップしてあります)今でも封筒ごと取ってあります。
 こんなものもらうことはたぶん二度とないでしょうから(笑

 でもこれってオークションで値段つくのかしら。需要がないからダメでしょうね♪
やっぱり変だよブログの表示
 先日からの当ブログの表示トラブル(新しい日記を書いたのに表示されないとか、一回表示した日記を編集しなおすと、その変更が反映されないとか)なんですが
 FC2ブログの方に問い合わせをして、一応回答をもらったんですが
 今朝見たら
 一見普通に表示されてるようで
 日記の項目によって
「拍手」ボタン
 が表示されてる回とされてない回があるんですね。
 ブラウザの更新をクリックしてやりなおしてもダメ。
 まるでモグラ叩きです。

 そもそもこのブログ、最初はココログでスタートしたんですが、マックやドリキャスでご覧のお客様から正常に閲覧できないとのクレームが相次ぎ、FC2に移転したんです。
 それで見られるようになったのは良かったんですが
 今度は表示自体のトラブルです。

 すでに半年近く(もっとか?)書いてきて、今更移転も面倒と言うか、また移転先で問題がおこるとイヤだし
 はてさて
 何かいい手はないものか。
 とりあえずこのトラブルが沈静化するか、しないのかを見守りたいと思います。

 お客様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。
年賀状イラスト描かなくちゃ
 きのう新しいコンテできあがって(いや、その前日くらいに完成してました)最初の厳しい編集で読者のつまに見てもらいました。
 つまは視点がシビアなので、ダメと言ったものを私が通して描くとたいていお客様からNO!と言われます(泣
 今回はかなり自信作(メイとは別の、いつもの山本マンガ味で)だったんですが、果たしてつまからはOKが出ました。
 でも担当さんと上の方がなんと言われるかはわかりません。
 コンテは月曜に編集部に届くよう送るので、それまで時間ができまして
 これから年賀状デザインしようかと思っています。

 この日記をお読みの方はご記憶かも知れませんが
 今年春に義父が死にました。
 本当は喪中はがきなはずなんですが、私は私人の山本でなく漫画家山本として皆様とお付き合いさせていただいてる面が大きいので、あえてまた年賀状で行こうかと思っています。
 なんだ不人情なと思われる方もおいでかもですが、それとこれとは別です(義父には毎晩手を合わせてます)。
 実は義父の実の娘であるつまさえ、忘れてたようで
 うっかり自分の分も年賀状頼んだ後で
 さすがに実の子が喪中でないのはマズイだろうと、注文取り消してました(笑

 ちゅーわけで、さあ来年は・・・・
 ネズミ乙女くわあああああああああ!!

 画像は無関係の十数年?昔コミックガイアに描いたイラストでした。中国の河の精だったかしらん。

河精

弾圧された絵画に思う
 先日BSハイビジョンで、昔の番組の再放送してまして
 旧ソ連で弾圧された抽象絵画とその絵描きたちの話を見ました。
 数年前の番組なのでご覧になった方もおいででしょう。

 キュビズムとかいわゆるシュールな絵画、まったく意味不明な線や点の羅列から、シャガールが描いてたようなものまで、具象画でないものほとんど全部が
 革命や人民の役に立たないものとして、独裁者スターリンによって否定され、作品も作家も排除され、収容所に送られたり転向を迫られたりしたようなのです。
 なんだかナチスドイツのヒトラーのしたことと大同小異な感じですが、美的センスのない独裁者のやることは似通うものなのかもしれません。
 スターリンの死後、少し規制が緩んだのですが
 またフルシチョフが
「ロバの尻尾で描いたような絵だ」
 と否定して、抽象絵画排斥は続くのです。

 すごいのは、その中にあって、ある肝の据わった奇特な美術館長が、当局の目をくらまして、それらの絵画を収集し、ひそかに己の美術館に隠匿し続けていたということ。
 それが何十年にもわたって膨大な数なのです。
 モスクワから遠く離れた地にあった利点もあり
 なんだかんだと知恵を絞りとんちを利かせて集め隠し続けたそうです。
 
 たとえば、シベリアだかの収容所に入れられた絵描きの描いた、内部の人々のようすを、当局には、ナチの収容所の風景だといつわって展示。
 若い女性職員に、その美術館長が
「ナチの収容所というのはウソで本当はね・・・」
 と耳打ちして、職員は仰天したそうです。
 バレれば死刑もありですからね(笑

 弾圧された抽象絵画描きたちは、当局の言うとおりの具象画描きに転向した者、別の仕事をしながらひそかに創作を続けた者、完全に筆を折った者、さまざまでした。
 貧しく食うにも困った絵描きたちの下を、その美術館長が訪れて、お金を与えたりもしていたそうです。

 中央のエライさんが美術館に来て、こんな絵ははずせと言うと、素直にはずし、
 エライさんが帰るとまたかけるとか。

 その内中央にも、その美術館長の同調者、協力者ができ、国家の美術全般を取り締まる責任者が美術に無知なのをいいことに、副責任者などの心ある人々が、当局の目をくらまして、貴重な抽象絵画をせっせと、その美術ファウンデーションとも言うべき美術館長のいる美術館へ搬送していたという
 なんだか夢のような話でした。

 仕事をしながら見ていたので、部分しかわかりませんでしたが
 すごい絵がいくつもありました。
 それが、作家の名前しか残ってなかったりして、その人物のプロフィールはもう歴史のかなたに消えちゃってるんです。
 もう何十年も昔のことで、調べる術もないのでしょう。

 米ソ対立時代には、007始め、多くのスパイもののフィクションで、ソ連国内の心ある協力者みたいなキャラクターが書かれていましたが
 こんな大規模に、ウソみたいな当局だましが組織的に、ヒーローのような一人の人物を中心に長きにわたって行なわれていたとは、
 まこと事実は小説よりも奇なりです。

 皮肉なのは
 ソ連が崩壊して、今はなんでも描けるし展示できるようになったのだけれど
 一方で別の問題も起こっているのですが、それはネタバレ過ぎるので伏せます。

 いい話いい番組でした。

 しかし、私は漫画家という商売をしている関係で
 手放しで楽しめないものもありました。

「見てわからない楽しめないものは役に立たないから排除」
 というのは
 実はエンターテインメントそのものなんですよね。
 それを決めるのが独裁者と一般大衆という違いはありますが
「オレの役に立たない(気にくわない)ものはゴミ」
 という点で同じなんです。
 本当に無意味でゴミなものと、その人間に理解できない内容が描かれていてゴミのように思えるだけなのか、その判別ができるのは、あるレベル以上の人間だけです。

 私はよく、ほぼ同じころに死んだマザーテレサとダイアナ妃を思い出します。
 それぞれに、世界のために尽くした人であったとは思うのですが
 何度も繰り返しマスコミがとりあげるのはダイアナ妃です。
 無論なぞめいた死の話題性、若くてきれいだった話題性などもありますが、もう一つの理由は
 マザーテレサに比べてダイアナ妃が、視聴者が理解しやすい人だったということがあるのではないかと。
 ダイアナの喜怒哀楽は一般人にも想像がつきますが
 マザーの心中は、一般人とはかけ離れた境地に行ってしまっていて、立派な人かもしれないがよくわかんないや、関係ないや、と思っている人が多いのではないかと。

 これが世界の実情です。
 何事にも光の部分と闇の部分があるもので
 独裁者と違って、大衆の決める判決で、人は収容所にも死刑台にも送られはしませんが
 作家生命を絶たれる点は似たようなところがあります。

 業界に余力があったころは
 たとえ人気がなくても一つ二つは実験的作品を載せようというような雑誌がありましたが
 最近は背にハラは変えられないところだらけで、そういう余力のある雑誌はめったに見なくなりました。

 先日の「作家使い捨て問題」と関連して
 いささか残念に思うものです。 
ブログわかんな~~い!!;(追加)
2007年11月24日 午前零時現在
 このブログの更新ができなくなってます。
 と言うか23日に更新した「弾圧された絵画に思う」という最新日記が
 画面左のリストにはアップされてるんですが
 ブログ画面自体には表示されません。
 なぜか不明で、問い合わせメールの回答もまだです。
 仕方ないので古い記事にこうして追加してるとこですが、
 はてさて困ったなー(汗

と思ったら、さっき(2007年11月24日夜九時)見たら表示治ってました!
よかたー♪;


 ああ~~、このブログの左端の私の本の表示
 色々いじってたらなんかミスって、これまで表示してたリストが全部消滅;
 なんとかガイドブックを調べて新しく追加してみたんですが
 わからん;
 ほんと~~~~~に、なんだかよくわかんないですううう!!
 アマゾンで探したら『紅壁虎』4巻の表紙の画像が消えちゃってなーい!!なんでじゃろ?1~3巻はあるのにー(泣

 仕方ない、ぼちぼちまた試行錯誤してみます。とほほのほ;
久々の肉三昧/失言危機一髪
 ゆうべは、某社の編集さんと打ち合わせで東京で食事してたんですが
 失言危機一髪あやういところで回避しました(大汗

 隠れた名店みたいなとこに連れて行かれて(10月にお会いしたときはすし屋でしたが、先日ミシュランの三ツ星になったんで、これから予約取りにくいかもとおっしゃってました。どうりで旨かったにゃー)
 こじんまりした品の良い店。
 名前だけでは何が出てくるのかわかりません。
 と、しょっぱなの方で、めちゃ旨のタンが出まして。
 ははー、きょうは肉も出るのか。

 ちなみに私、近年肉は食べないんですが、完全ベジタリアンにはなれない(だって外でカツオ出汁の麺類さえ食えませんから)ので魚介は食べます。
 またよそで出された場合は肉も食べます。
 たいてい知り合いの編集さんなんかにも言ってたつもりなんですが

 昨夜はまあ、肉が出るわ出るわ、手を換え品を換え
 またそれがどれも旨いんですね。
 途中魚の煮付けなんかも出ましたがメインは肉。

 お腹いっぱいになった上、編集さんのご好意で、留守番のつまにお土産(あわびのチャーハンとかカニクリームコロッケとか牛カツ?とか)まで作っていただいて感激。
 どれもおいしかったですーとお礼を言って店を出る際、お店の名刺をもらったら
 ステーキ屋じゃん!!ここ(爆

 いや、全然そういう店構えでも内装でもないんで、創作料理の店かなんだか全然わかんなかったんですが
 しまったあああ、編集さんに私が最近肉食わないって言ってなかったか。
 好き嫌いないんで別に問題ないっちゃないんですが
 しかし危なかったなー。
 しょっぱな、マスターに
「何かお好みはありますか」
 と聞かれて
「肉でないものが」
 というせりふが脳裏に浮かんだものの、なぜかやめて
「なんでもいただきますよ」
 と答えたんですが、良かった~~~(汗
 肉はイヤなんて言ったら、マスターめげちゃいます。
 すっごく吟味した素材に手をかけた料理で、頭が下がるクオリティ。
 そんな人にそんなこと言ったら泣いちゃいますよね。
 私に向かって「女やアクションはいりません」って言ってから、作品を読み始めるようなものです。
 連れてってくださった編集さんの顔もつぶすし
 あー怖かった;

 味は本当に最高で、楽しく帰りの東海道線に乗ったのですが
 やはり近年まったく肉を食わない体に、大量の肉料理は合わなかったと見えて、だんだんお腹が痛くなり、珍しく途中の駅のトイレで大しちゃいました。帰宅してからもう一回。

 私の舌と内臓は別物のようです。

 お土産を食べたつまも感激してまして
 ふだん舌が肥えててうるさい人が、手放しで感心、褒めちぎっていました(つまのおなかはなんともありませんでした。私の腹痛は食あたりではないです)。
 編集さんありがとー♪
『弾(アモウ)』5巻本日発売
『弾(アモウ)』5巻

 というわけで本日、『弾(アモウ)』5巻発売です。
 先日申しましたフリガナ落ちの件、だめ元で担当さんに「正誤表など可能な範囲(間に合う範囲)で付けていただけませんか」とお尋ねしたところ
 丁重なお返事と了解をいただきました。
 案ずるより産むが易しとはこのこと。誠意ある担当さんと編集部に感謝感激です。


 以下は、担当さんへの私のお返事メールの一部です。個人的な謝意などの下りは編集省略してあります。


 今回の一件で改めて思ったのですが
「先に一回ルビがふってあれば、あとは省略しても可」
というありかたは、漫画に限らず、多くの小説や学術書でも同様です。
 しかし、私は昔から思うのですが、それは論理的には正しいでしょうが、お客様にとっては、かなり不親切で配慮に欠けた仕打ちだと思うものです。
 せっかく乗って読んでいる途中で「これってなんて読むの」と思わせたり、誤読させたり、一瞬たりともリズムを狂わせて読者に余計な手間をかけさせた時点で、それは「お客様をもてなす」というジャンルにおいては失敗だろうと思うものです。
 学術書ならばともかく、エンターテインメントにおいては、それはお客様への甘えであり、もてなす態度ではないと。

 一気に読めるマンガはまだいいですが、小説などは、限られた休憩時間や寝る前のわずかな時間に少しずつ読むしかないお客様もおいでであり、けして時間に余裕ある恵まれた環境の読者ばかりではありません。そういう読書環境における弱者?(もっと適当な言葉がないかと思うのですが、とりあえずそう書きます。実のところも私もその一人ですし、長い小説など、場合によっては多忙のため途中でかなり読むのを中断します)を切り捨てるような姿勢はいかがなものかと思うものです。
 今日、出版業界はますます苦しい状況であり、一人でも多くの読者をすくい上げる方向でのぞむか、一人でも多くの読者を切り捨てる方向でのぞむか(最初に一回ルビふって、あとはそれで理解できない読者は知らないというのは、そういうことです)は、商売的にも大きな違いではないかと。
 無論ケース・バイ・ケースで、フリガナの繰り返しがうるさいという場合もあるでしょうけれど(犬丸の「マル」というふりがなはちゃんと反復されていますよね)。

 しかし、そこで待てよと。
 これは私の創作態度にもある問題点だなと。

 今回の件は、たまたま私がものすごく大事に思っているクライマックスなのでそこまで思ったものであり、その他の部分では、自分もある意味同様の失敗を己の作品でやっているではないか。
 上を向いてつばを吐くと申しますが、フリガナの省略問題について思ったことは、そのままわが身に帰ってきて、じゃあおまえ(山本)も、もっと全編神経を張り巡らせてお客様をもてなせよと。
 大事なクライマックスにかけた細やかさと同じ神経を、それ以外のすべての部分でも使って描くべきだ。
 それが昔から私のもっと学ぶべきであった重要なスキルであり、いたらない点であったと。
 そう思ったものです。
 それを気づかせていただいた今回の一件は、まことにありがたいことでした♪

 いや、同様のことはこれまでも幾度か思ってはきましたが、より深い気づきを得られたと言うことです。
 人生は寄せては返す波のように、日々自分という浜辺を変えて行きます。一見同じことの繰り返しに見えて、長い年月の内に、浜辺は大きく姿を変えます。
 変わりたいものだと思っています。
快気祝い
 と言っていいのかどうか
 この5月に義父が急死して、ショックでうつ状態で引きこもりだった義母が、通院や周囲の方々の暖かいお助けで、すいぶん正気に戻って
 きょうは久々にいっしょに外で食事したいと言うので、私とつまとで出かけてきました。
 義母には義姉がつきそって
 義父が元気だった頃、何度か行った料理屋で昼食。

 なんだか肥満も減少して、昔どおり笑うようになった義母にほっとしました。

 義父の死が5月の半ばでしたから
 ここまでくるのに半年かかりました。
 うつに関しては薬の力をまだ借りてる状態ですが、それも今はやむを得ないでしょう(私もうつは経験者)。このままどんどん回復して欲しいものです。

 昼食代は義母の奢りで、
 快気祝いを本人の金でやるってのも妙な話ですが
 ふだんの安いランチでも数千円の店で皆にコースを振舞う財力は私にはありませんので、あまえっ子(爆

 あーおいしかった♪
 ありがと義母(ママ)。
『弾(アモウ)』5巻・正誤表
弾(アモウ)5巻カヴァー展開図

 本日編集部より拙著『弾(アモウ)』5巻(蒼竜社・本体571円+税)の見本が届きました。
 画像は価格などを入れる前段階のカヴァーを広げたところ。
 待ちに待った新刊で感激だったのですが
 一つ写植ミスと言うか脱落がありまして

 雑誌掲載時には細かく指定してちゃんと入れておいていただいた重要な場面のルビ(フリガナ)がごっそり脱落。
 今年一番の衝撃を受けました。
 単行本化に当たり、ゲラは自分でチェックして、誤植などは全部修正オーダーを提出しておいたのですが、オーダーしてもいないところを勝手に変更されるとは夢にも思いませんでした。
 同じ級数のほかの字のルビは残ってますから、そこだけ意図的に選んで削除したとしか思えません。意味不明です。

 一見ささやかなものですが
 演出や流れがずいぶん変わってしまうので無視できない問題です。
 言ってみれば、物語の一番のクライマックスで、お客さまに読めない漢字で字幕入れられたようなもんですね。それまでの丁寧な積み上げ段取りがすべてパーです。
 初めてお読みになる方は、先に後のほうを開くとおもしろみが半減するからと最初から読まれる方もおいででしょうが
 このルビがないとクライマックス台無しなので、一応下記に明記させていただきます。お気が向かれましたら修正していただけますと幸いです。
 お手数をおかけして申し訳ありません。どうかよろしくお願いします。

171ページ 右下のコマ
172ぺージ 下段のコマ
173ページ 下段のコマ
174ページ 一コマめ
 それぞれの「弾」の字に「はずみ」とフリガナをふってください。

こういう問題は10年以上昔にも一回あったんですが
改めて、自分以外誰も信じちゃいけませんね、生涯肝に銘じることにします。

追記
 友人の大漫画家で、掲載雑誌の最新号見本を見て、どうしても赦しがたい問題点があって、輪転機止めさせて自腹で刷りなおさせた豪傑がいますが、私もお金持ちならそれくらいしたいです(笑
 ちなみに別の友人Y先生が某ヒット作の連載当初(まだヒット前)、同様の目にあって同じことを申し出たら(自腹切るから印刷やりなおしてって)担当さんに「先生の払える金額じゃないです」って一蹴されたそうです。

追記2
 あっ!今もう一つ痛いの思い出した!
 拙著『ヒナコ!!!』の単行本でページ2枚まるきり入れる場所まちがってたことがありました。単行本ですから、無論もうどうしようもありません。
 編集長が菓子折り持っておわびにみえたけど
 まだおわびにみえただけ良心的でしたねー。若いころ漫画家だった経験のおありの方でしたから、描き手の気持ちをそれだけお分かりだったのかもしれません。
 と言っても、何かの訴訟みたいに「謝罪してほしい」とかいうつもりはありません。あくまで一つの目安の話で。
 というのは、その一件の後に、同様のすごいミス(ルビ落ち、ルビ変えあれこれ満載)の単行本では、ふてくされた声の担当編集者の電話っきりでしたから・・・
 なんで謝らなきゃいけないんだって気持ちがありありの電話で
 いろんな意識の人がおいでだなあと。
「茶巾しぼり」とファン・ヒューリック
茶巾しぼり

 あつじ屋BBSのお客様の神無月仏滅さまからこんなコメントをいただきまして、ご本人のお許しを得て転載させていただきます。

「オランダの駐日大使でファン・ヒューリックという語学の天才がおります。公務の合間に推理小説を書いていました。
 則天武后の時代に活躍した狄仁傑(ディー・レンチェ)判事を主人公にしたシリーズです。
 何とイラストまでも自分で描いているんですよ(あまりうまくないのが救いです)。
 その長編『柳園の壺』を読んでいたら、こういうくだりにぶつかりました。

『仕込みの袖なら知っている。裏稼業の女どもはときとして両袖の先に大ぶりの卵大の鉄球を一つずつ仕込んでいる。匕首などの刃物を庶民が持ち歩いたり人に向けたりするのはご法度で、鞭打ちの罰をくらうからだ。だからそういう女たちは仕込み袖用に独特の技を磨いてきた。袖の上部分をてのひらに集めて握り、それぞれの袖に強力な棍を入れる。長い修行のすえ、敵の急所すべてに正確無比な一撃をくりだせる。男の腕や肩を折り、ひどい場合はこめかみや首を折って死なせるときもある』(和爾桃子 訳)

 これって『Mr.ボーイ』にえがかれた茶巾しぼりと同系列の技じゃないですか!
 袖の下って言葉があるように、あそこに金を入れるのは昔の知恵。
 だったら「これを武器にできないか」と考えるのは自然な発想ですかね」


 これは貴重な情報です。
 拙著『Mr.ボーイ』の「茶巾しぼり」は、私が日本の武術家さんからお聞きして描いた技ですが
 ファン・ヒューリックがどういう経路でこの技を知ったのか、知りたいところです。
 てきじんけつ(狄仁傑)と言えば有名ですが、こういう西洋の人が、彼を主人公にした小説を書いていたとは。
 彼が日本滞在中に知った日本の技を中国に置き換えて書いたのか、それとも中国にも同様の技があって、それを書いたのか、現段階ではわかりませんが(もっとも、中国ならそれくらい、はるか太古からありそうな技です。何も入れなくても長い袖を攻撃に利用する拳法もありますし)。
 今度知り合いの武術家の方にもきいてみたいと思います。

「『柳園の壺』は、巻末にヒューリック、乱歩、魚坂善雄らの対談が採録されている点、嬉しい一冊です」
「ディー判事シリーズは現在ハヤカワから出ていますが、以前は三省堂が出していました」

 だそうです。
 画像は『Mr.ボーイ』一巻(双葉社・2001年12月12日第一刷)より。
 ありがとうございました。
娘のお言葉(友人のブログより転載)♪
友人のブログがおもしろかったので、ご本人の許可を得て転載します。

「最近よくウチの娘にこんな事を言われる。

「お金は、自分が一生懸命やった事のオマケだよ。 お・ま・け・!」って。

小学校5年生の子供に言われて、何か目が覚めた気がする。
(小学生にそんな事言わせるほど、私は「稼がなきゃ~」って呟いていたんですね~(笑))
お金って追いかけると逃げていくもんだったんですねヤッパ。
所詮はオマケだったんだ。
しっかり自分のやるべき事を頑張らないと…。

それにしても、娘はどこからこんな言葉を。はやってるんだろうか?
娘に聞いたらママに今言わなきゃって思ったって。
わぁ~やっぱ娘、師匠だったのかー!?
(人の前世を見るという人に昔そう言われたことがある 笑)」


 うーん、ナイス。
 実は今朝方、漫画家の経済問題をFC2ブログにアップしようと半分くらい記事を作成したんですが、下書き保存の仕方がよくわからなくて面倒くさいので破棄したんですが
 まあ、すべては上記のお嬢さんの言葉に集約されるかなと(笑
 無論お金がないと生きていけないわけですし、けしてけして軽んじることなどできないんですけど(それは身に染みてわかっています)。

 友人は尼僧さんで、ユーモアあふれる人なので
「ビックリマンチョコみたいにオマケが目当てのものもあるけどー」
 と言った上で
「仕事の結果のオマケばかり考えてしまうって、坊さんで言えば お布施を気にしながらお経をあげるって事になるのかな、これは絶対あってはならない事ですね。こう考えるとやはり純粋に目の前のやるべき事を己の最高の力でなすべきなんでしょうね」
 と。
 わかるわかるー。

 基本的にお客様の満足と引き換えにお金をいただくのが商売なわけですが
 世の中たまに、なんとなく時流というか、その時の勢いではずみがついて、必要以上に売れてしまうものってありますよね。
 買った方もその時はいいんですが、あとになって、あんなもんに金払うんじゃなかったと後悔するような。

 私もたまに、そういう「なんであんなに売れたかよくわかんない」みたいな、宝くじに当たったような景気に恵まれないかなーって夢見たことがあるんですが
 よく考えるとそれって意図しないまでも、結果的にはある種のインチキ商法というか、特殊な閉鎖空間で半分催眠状態で客に無用なアイテムを売りつける詐欺商法と変わらないんですよね。

 そんなことで儲かるより、まだ、こいついらないって冷静に買わないでいてもらった方が、良心が痛まないようなー(笑

 無用なものを売りつけて(衣食住のような必須アイテムにくらべれば、そもそも漫画ってかなり無用なものですが)財を築くのは、世界に借りを作るようなものと思うので、そんな「負債」は増やしたくないなあと♪

 でも私もオマケ大好きなので、いっぱいオマケが入って、買った方も後悔されないようなおもしろい作品を描きたいなあと、今日もコンテ用紙と向かい合う日々です♪


追記
 私の場合、このお嬢さんの役はつまがしてくれてますねー。
 師匠であったり先輩であったり、で、たまに馬鹿もすると♪
 まことにありがたいものですー。

追記2
 こういう言葉って別にその人のオリジナルかどうかはどうでもよくて(と言うよりこの種の言葉は、たいがいとっくに「先達」が言っているもので)それを自分が与えられたこと自体、また与えられるタイミングがポイントではないかと思います。
きょうはミケコの7回忌
ミケコ午睡

 愛猫ミケコが15歳であちらに帰って今日で7年。
 2000年の11月15日は私は確か『弾(アモウ)』の締切日でした。『夢の掟』2巻の描き足しもしてました。
 朝からへばって動けなくなってたミケコですが、私が編集さんに原稿を渡して帰ってくるまで、頑張って待っていてくれました。
 私とつまは徹夜でついてるつもりでしたが、真夜中になる前に、逝きました。
 旅立つ時がわかったのかミケコのやつ、前日は、つまにせがんで、我が家を全部見て回りました(死ぬ日の朝まで自力で動いてました)。私たちのお風呂もアシスタント用のシャワールームも、なにから何まで見て回りました。入っちゃいけないって入れなかった部屋も全部見たいと言うので見せました。
 本当は三回くらい見回りたかったようですが、私は修羅場で執筆だったし、つまは疲れて一回しかつきあえませんでした。
 ミケコなりに名残を惜しんでたんだと思います。

 最近はテレビで、「号泣」という単語が乱発されて、すすり泣きまで号泣扱いで、すっかり軽くなった言葉ですが
 私はほんとに号泣しました。
 
 でも、ミケコとのつきあいはそれで終わりではなくて、
 死んでから、また新たなつきあいが始まりました。
 彼女への愛も感謝も、増えこそしても減りはしなかったし、
 夢でも何度か会いました。
 以前ブログにも書きましたが、夢の中でミケコはよくしゃべる子で、凛としたかわいい声で、しゃきしゃき話してくれました。
 最後に夢で見たのは夏の初めくらいでしたか。
 私が凹んでいたときに、肩に乗ってキスしに来ました。

 『エクスタティック メイ』でも描きましたが
「夢は生者と死者の庭」
 ともに語らうトワイライトゾーンです。

 彼女の肉体は灰になっても、私は変わらず交流を深めています。

 添付画像は生前のミケコの昼寝姿。
 先日友人のお嬢さんが、拙作『どうぶつがお医者さん』(ERの動物版パロディ。名作『どうぶつのお医者さん』とは関係ありません)を気に入ってくださって、色紙をせがまれたので、主人公の三毛猫ミンチョム先生のモデルのミケコを描きました。久々最新版のミケコです♪

追記
 ブログのお客様から「猫鍋」の感想を聞かせてくださいとのりクエストがありました。
 かわいいですよねー。ネーミングもいいし、誰でもできるところも人気のポイントでしょうね。
 私は二十数年前に『エルフ17』のあとがきで、猫の丸まり具合で、ねこまん、ねこぼこ、ねこワッサンなどと呼んで、抱っこしてお持ち帰り(帰りはねこが自分で勝手に店まで帰る)するという冗談を描いたものです。
 猫の寿司職人てのも考えてましたが、猫ラーメンでやられてしまいました(笑


追記2
 つまが昔の書類を整理してたら、ミケコの亡くなった翌日、ペット専門の火葬場に二人で遺骸を持って行って、焼いてもらったときの領収書が出てきました。
 23、000円でした。
紅茶のカップ
ティーカップ1

ティーカップ2

レイラ(ララ)没

 先日、海老名で友人と会食したあと、入った喫茶店でのスナップです。
 ケーキといっしょにダージリンだったかなんか紅茶を頼んだら、こんなカップに入ってきました。
 大きくて取っ手がなく、まるでボウルみたい。
 一瞬お抹茶か?とか思いましたが紅茶でした。
 最近の流行には疎いんですが、流行ってるんでしょうか。初めて見ました。
 味はケーキも紅茶もおいしかったです♪

 おまけカットは昔コミッカーズ誌の連載で描いたトゥームのレイラの没カットです。あ、今はララでしたね;
アモウプロトタイプor以前
アモウ以前

アモウ以前2

 すでに一部では流行ってて学校では大変とかいう話を月始めに聞きまして
 私も行ってきましたインフルエンザ予防接種。
 店によって、じゃない病院によって値段もまちまちとかで
 3000円のとこもあれば5000円のとこもあり。
 うちの行きつけの店じゃないかかりつけの個人病院は5000円だったかなーと思ってましたら4000円でした。
 さあ、二週間くらいかけて抗体作れー!

 しかし、注射されながらいつも思うのは、うっかり気泡が入らないかってこと。
 血管に入った空気で人が殺せると最初に知ったのは小学生のとき『謎の円盤UFO』を見たときだったような気がします。
 看護師さんがヘボでうっかり気泡が・・・でしばらくしてばったりとかいう事故ってないんですかね。あんまり聞きませんが、因果関係が明確にならないのか、闇に葬られているのか、そんな漫画みたいなヘボはいないのかどれでしょう??

 添付画像はなんの関係もないアモウ・プロトタイプ(あるいはアモウ以前)のラクガキです。ご覧のとおり、少なくともアモウよりはうるおいのある姐さんだったんですが、結果は、ああいう「わびさび抜き」の爆弾娘(死語)になっちゃいました・・・
 10年くらい昔です。
なんば歩き2
先日アップしました「なんば歩き」に関して、ブログのお客様から以下のようなメッセをいただきました。感激です。大変興味深い情報なのでご本人のお許しを得て転載させていただきます。ありがとうございます♪

「僕が”なんば歩き”を知ったのは、宮沢賢治さんです。
 小学生の時、宮沢賢治さんが大好きで読みふけっていた時がありまして。その時手に入れた「宮沢賢治・その生涯」のような題名の本を読んでいると、賢治さんが学校の教師だった時、その生徒の証言に「賢治は両手・両足を一緒に出して、ゆっくりとキリンのように歩き・・・・」(細部不確か)と書かれていたので驚きました。
 何で?の前に、やってみよう!と、思い立った私はしばらくナンバで生活してました。単純に体の動きが鋭くなったので、喜んで使っていたら教師に「やめなさい」と怒られ、更に問詰められたので(・・・)一時止めてしまいましたが、今ではポケットに手を突っ込んで、何処でも雪駄か下駄に陸足袋でナンバです。(これは大道具時代の名残です。大道具は雪駄に陸足袋が基本です)
 今思えば、宮沢賢治さんは明治29生まれの人ですから、ナンバ歩きでも不思議ではないのですが、その頃(教師をしていたのは大正中期~)はもうナンバ歩きは珍しかったのかもしれません。ひょんなことからナンバ歩きに縁のあった私が、その理解を深めるきっかけがセイバーキャッツでした。先生の日記を読んで思い出しましたです。」
LUMちゃん母さん2
引き続き「Aさんママ」の武勇伝を。
Aさんご本人の了解を得まして掲載させていただきます。メールより転載です。以下のとおり

「小学校の3~4年生のクリスマスに…友達数人で友達の家でそれぞれ一品食べ物を母親に作ってもらって持ち寄ってクリスマス会をしようという話になりました。
 ウチは料理を持ち寄るなんてもっての他なんでケーキを用意するって言ったんです。(このとき友人は母の料理音痴は知りませんでした)
 母にケーキを買うよう頼んでおいたんですが…自分で買えば良かった… まさか母がケーキを焼こうなんて…今まで一度も焼いた事なかったのに…。
 当日、ケーキは後で届けるからという母の言葉に、「しまったー!!!」と思ったものの、ケーキを買う程の小遣いは持っておらず、もし、買ったとしても母が「後から届ける」という回避しがたい状況になってしまったわけです。
 …で、届いたケーキは見た目クリームがたっぷりデコレーションしてありフルーツ(缶詰のもの)もたっぷり、見た目美味しそうだったんです。私は何かちょっと嬉しくなりました(子供だのぉ、)。
クリスマスの歌を歌い、ローソクを消して ケーキを切り分けようとナイフを入れました。
 ナイフを持った友人の顔が一瞬で曇りました。
「か…かった~い!!!」
 ケーキは餅のように固かったのです。しかも、突き刺したナイフが押すも引くもままならない状態に…。会場にしたお家のお母さんが呼び出されました。でも切れない。
 ついに腕っ節の強そうなそこの家のお父さんが出て来て、見るからに力技でケーキを切り分けましたが…そんなもん食べられるわけないんです。
 舌触りの悪いクリームとフルーツだけ食べました。(当時は甘いもの少なかったから)
 盛り上がっていたクリスマス会はあという間にクールダウンしました。

 クリスマスのシーズンが近づくと今だに母のケーキを思い出します。

 いやぁ~すんごい母なんで、思い出すとキリがないんですよー(笑)」

 本当にすごいお母様です;
LUMちゃん母さん
 友人の女性漫画家Aさんのお母さん(もう70代半ばでお孫さんもいるからお婆さん。以下「Aさんママ」)は、うる☆のラムちゃんなみの味音痴だそうです。
 先日Aさんと旦那さん、ヒロス●似の美人のお嬢さん(小学校高学年)とお会いして会食した際に聞いたんですが(つまり問題のお母さん/お婆さん、は不在)。

 Aさんは、子供のころ、夕食の時間が近づくといつも憂鬱だったそうです。何しろ激マズの飯を食べないといけない。

 美人のお嬢さんに
「おばあちゃんのご飯はおいしくないの?」
 と聞くと、迷いなく「うん」。

 実は先日、Aさんと仕事で会っていて解散が夜の8時近くなり、Aさんがお嬢さんに電話してご飯間に合わなくてごめんと謝っていたんですが、おばあちゃんに代わって、と言って、「Aさんママ」に出前を頼むよう指示していたんで
 私が
「「Aさんママ」はお孫さんに晩御飯作ってくださらないんですか?」
 と聞いて事実が判明。ちなみに旦那さんは仕事が遅くてまだ帰宅できなかったのです。

 実は味覚が●ムちゃんなので作ったご飯が食えたもんじゃないと。

 Aさんの旦那さんが言うには
「料理本のレシピ見て作っても、絶対レシピどおり作らないんですよ。『一工夫した』とか言って『隠し味で酢を入れてみた』とか言うんだけど、隠してないよ!酢の味しかしないよ!」
 でもって、家族全員顔の上半分に斜線入ってるのに「Aさんママ」ことお婆さんだけは
「おいしいじゃない。どこがまずいの?」

 で、あたると●ムちゃんと同じように、妥協点が見出せないんだそうです。
 そんな味音痴の母親に育てられたらAさんも味音痴に?とか思ったら、「Aさんママ」はかなり娘のAさんを「放置」状態だったところがあり、Aさんは見かねた近所の人がよくご飯を食べさせてくれたので、味音痴にはならなかったと。
 むー。
 世の中うまくしたものですねえ。

 でも、Aさんのお姉さんは、お母さんの味音痴を見事に受け継いだ破壊的味音痴だそうで
 確か結婚されてたと思うんですが旦那さんは大変でしょう、と言うと
 それが割れ鍋に綴じ蓋な味音痴の男性で、なんの問題もないんだそうです。
 まるで漫画みたいじゃんと思ったら、Aさんはすでに自分の漫画で母親ネタはじゃんじゃん昔描いたんだそうで
 担当さんから、よく次々こんな変なこと思いつきますねと言われたけど、実は全部実話という・・・・

 たとえば、学校に行って弁当箱を開けると中が空っぽでお金が貼り付けてあったり

「Aさんママ」は一種のシャレのつもりだったらしいんですが
 おなかのすいた子供はたまったもんじゃありません。
 まったくよくグレなかったもので・・・

 でも「Aさんママ」の名誉のために補足しますと、優れた特技も色々あって、尊敬すべき方でもあるのです♪ 私は人や事件を「叩いて」楽しむ趣味は近年ありませんで、この記事も、ある種の愉快な話(当事者の方々は笑えないかもですが。いや笑ってましたね確か!)として書いてるんですが(笑

追記
 mixiのコメントでお客様に教えていただいた巨大掲示板の「嫁のメ●がまずい」スレ見て思ったんですが(お母さんのもあるんですね。しかし久々に見ましたよ巨大掲示板;
 この種の問題って、明らかに味覚に問題がある場合と、人格に問題がある場合で対処が分かれるように思います。無論複合ケースも多いんでしょうが。
 後者、とりわけ自分は絶対善で間違っているのは常に他者で問題が発生した場合は絶対自分が被害者だと思い込んでいる「性格障害」の場合、改善は限りなく不可能ですね。

 蛇足ですが、私のつまは
 中学のときクラスメートに
「クッキーを作るとき醤油は入れるのか」
 と聞かれて返答に困ったそうです。
散歩のスナップ
山頂から

近くの山道

町で見かけた古いアップル

先日4日の山登り散歩の写真から。
 頂上から望む相模湾。
 山道の風景。
 とある洋品店のウィンドウのPC。いったい何年前の製品でしょう??(笑
 色々用事で昨日今日出かけていて、ゆっくり日記の暇がないのでお目汚しですー♪
なんば歩き
http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__fuji_320071106021.htm
ネットでこんなニュースを見つけました。
 ファンの方のブログで知ったのですが
 私が十年以上も前、拙著『セイバーキャッツ』で「なんば歩き」を描いたときは
 知らないおじさんから編集部宛に手紙が来て
「うちの中学生の息子があんたの漫画を真に受けて困っている。なんば歩きというのはなんだ。広辞苑にも載っていない。おおかたあんたの空想の産物だろうが」
 みたいな内容で
 真偽の判定基準が広辞苑というのも驚きましたが、深読みして、これは漫画家ふぜいが広辞苑以上の知識など持ち合わせようはずもないという、一種の職業蔑視か?などと思ったものですが(笑

 丁重にお礼と説明のお返事を出しておきましたがなしのつぶてでした。
 今は昔の思い出です♪

なお、ニュースの文面は以下のとおり

気軽にできるウォーキング・・・江戸時代の人間に学べ(夕刊フジ)
 江戸時代初期、90歳を超える武士が信州(長野県)から大阪まで歩いて往復したことを示す日記の記述が、最近見つかった。50歳を超えると“高齢者”とされていた時代に、往復で800キロ以上も歩いたというのだ。また、江戸時代後期、わが国最初の実測地図を作ったとして有名な伊能忠敬は、56歳から測量のために日本全国を歩き回り始めた。なぜ昔の人はこんなにてくてく歩き回ることができたのだろう。

 実は現代と江戸時代の人は全く違った歩き方をしているといわれる。

 その歩き方が「なんば歩き」なのだが、上体をねじらないで左右同じ手足を一緒に出す歩き方だ。江戸時代以前は、これが通常だったとされる。

 この歩き方はどういう点がいいのか。「ファッションモデルなどは腰を使って歩いて、足があとからついてくる状態。なんば歩きはふりこのように歩くから筋肉を多用しない。従って長距離を歩ける」と兵庫県トライアスロン協会の清水正博・副理事長。

 一般的な現代人の歩き方「かかと着地」に対して、なんば歩きは「すり足」という違いもある。「すり足だとひざのダメージも少ない。長距離マラソンもすり足のピッチ走法。長距離だと歩幅を大きく歩けといわれるが、歩幅が大きいと足をあげるから鍛えないとダメ。その点、なんば歩きは楽に歩ける。歌舞伎や武道はすり足、テニス、水泳は右足と右手が一緒に出る」と指摘する。

 さらには、「よく靴底のかかとだけすり減らしている人がいるが、なんば歩きなら減り方も全面均一。靴も長持ちする」という“おまけ”もあるようだ。

 とはいえ、さすがに町中でのなんば歩きは勇気がいる。まずは、気軽にできる普通のウオーキングから始めよう。

 日本ウオーキング協会の小林昌仁氏は「腰まわりを小さくしたい人は普段よりスピードを上げて両手を振る。ダラダラ歩くのはストレス解消になるが、健康のためにはならない」とアドバイスする。

 「1日1万歩」とよくいわれるが、「普段より2000、3000歩多く歩くことから始めればいい。そしてできるだけ階段を使い、長続きするために万歩計などで記録をとること」と小林氏。

 800キロは無理でも、少しでも自分にできることを継続するのが大事なようだ。

【歩く際の注意点】

胸を張る

あやつり人形になったつもりで頭を上から引っ張られている気持ちで歩く

ひとりで歩くなら、町にある大きなガラスを鏡にして自分の歩き方を見る

はき慣れた靴で歩く

水を用意してすぐに飲めるようにしておく


[産経新聞社:2007年11月06日 19時25分]」


追記(山本)
 あまり胸をはると脊椎がそって姿勢が悪くなります。あくまで無理なく立ててないと
 武術にも「鳩胸、出っ尻、は人を打てない」という言葉があるくらいで(笑)。
一部PC新旧交代
 一昨日、私のCG作画の師匠であるデジタルノイズのコレち先生ことコレサワシゲユキさんとちびとむさんの多大なご協力の下、仕事用の新PCを導入しました。hpのノート6710bに手を加えたものです(コレち先生の「統合化マシン(デジタルコミックに特化したチューン)」です)。
 あと5年前から使ってる作画用デスクトップマシン(今はなきCompaqのPresario)のブラウン管ディスプレイを最新の液晶に交換(HP L1706)。旧ディスプレイは新マシンのサブに回しました。

 新マシンは初日シャットダウンに手間取ることが2~3度ありましたが、どうも自動アップデートかなんかのせいだったようで
 翌日からは快調ノープロブレムです。
 速くて快適♪まるでママチャリからスポーツ用自転車に乗り換えたようです。
 
 もう一つ驚いたのが、旧マシンのディスプレイ。
 広い、見やすい、綺麗♪
 ディスプレイだけでこんだけ変わるかって感じで、大感激でした(意味もなく昔の画像を広げてみたりして)。
 早く作画作業にかかりたいんですが、今月はまた絵コンテなので、しばらくおあずけ;

 しかし、これを機に色々周辺機器をチェックしたら
 使用期限過ぎてる無停電電源装置とか出てきて
 パナソニックなんか電話したら自分とこでは引き取らないって言います(いいんですか松下さん?)。
 うちの町ではバッテリーの回収はしてません。
 さて困ったね。
 皆さんこういのってどうなさってるんでしょうね。
 ネットで調べると色々回収業者がいるようですが。
 バッテリー引き取りますって言っても車のだけだったり。まあ端から聞いてみるんでしょうか。
 リサイクルも大変です。
久々の散歩で山登り♪
境内の樹

山道(2007年11月4日)

山のふもとの家

町内某所に小ぶりな山がありまして
何年ぶりかに一人で上まで散歩に行ってきました。頂上にちっちゃな公園があるので、日曜日は親子連れなどがけっこう来てます。
 先日つまと登った(途中まで)のもこの山でした。
 湘南はきょうは晴天で、北側から登って南側に降りるまで、頂上でおにぎり一個食べる時間込みで一時間ちょっと。
 気持ちのいい山登りでした。

 画像は途中で撮影したスナップから。
 神社の境内の端っこの大木。半端な樹齢ではなさそうで、もっとかっこいいカットもあるんですが(まるでナショナルジオグラフィックかと言うようなカットも)それはいつか仕事で使うので秘密(笑)。
 あとは山道(シルエットは私)。
 降りたあと道端にあった家。まるで妖怪ポストです♪
口の中の根性焼き
 なんのこっちゃと思われるでしょうが

 4日前に平塚で食事したとき牡蠣フライを食べたんですが
 これがまあアツアツの牡蠣フライで
 舌を火傷しそうな(いや実際横っちょを火傷して二日くらい痛かったです)シロモノだったんですが

 噛み砕いてるとき衣(だと思う)のひとかけらが下唇と歯茎の間(ちょうど顔の真ん中あたり)にはまり込みまして
 痛てててってなったんですが
 普通こういうのって、ちょっと口をもぐもぐ動かすとかなんかでポンとはずれて移動しますよね。
 それが、どうしたわけかその時うまーくはまりこんじゃって
 何秒か十数秒か
 どう口を動かしてもそこからかけらがどかなかったんです。
 私はてっきり大きなかけらがはまりこんで、つっぱらかって痛いんだと思ったんですがそのとき

 あれから4日
 ずーっと痛くて、お茶とか飲むと沁みて
 口内炎でも出来てるのかなあと思ってつまに見てもらったんですが

 どうも火傷じゃないかって・・・

 まあ理論的にまっとうな結論ですが
 48年の人生で、フライのかけらが、こんな所にはまりこんで何日も痛むような火傷をしたのは、これが初めてです(一度でたくさんです)。

 先日テレビで、全身火だるまのスタントで消火に手間取って死に掛けた人ってのやってましたが
 なんか少しだけ気持ちわかります。
 痛い痛いもうそろそろとれるだろう、あれおかしいなとれないぞ、痛い痛い、そろそろとれてもいいはずだ、痛い痛いあれおかしいな
 んなこと言ってるうちに下手すると死にます。いや火傷します。
 しました(爆

 なんだ、さっさと口に指突っ込んでとっちゃえばよかったじゃん
 とお思いの方もおいででしょうが
 昔不潔恐怖症だった名残りで私、外出中、除菌ティッシュで拭きもしないで指を口につっこむなんてできないんですよ、よほどのことでもない限り。
 いや、よほどのことだったんでしょうが、そこは状況判断を誤りました。

 これってまるで口の中の根性焼きです。
 痛いです。

 私根性焼きってやったことないんですが
 いったいどれくらいで治るんでしょうか。
 ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えいただけますと幸いです。
 あー痛い。



 訴訟天国のアメリカには熱いコーヒーで火傷して、企業から多額の賠償金をふんだくったおばさんがいましたが
 私もかの国だったら、この牡蠣フライでいくらかふんだくれたのか(そんなことしませんけど)。
 あーなんでもいいから早く治って(泣
『弾(アモウ)』5巻今月20日発売決定(2007年)
『弾(アモウ)』5巻表1

『弾(アモウ)』5巻表4

『弾(アモウ)』5巻表紙原画

さっき担当さんから電話で、私が五巻のあとがきを忘れてることが判明。至急月曜までに納品です(ポカ~~)(汗

 で、発売は今月11月20日で決定(アマゾンではもう予約受付てるようです。表紙画像はなし)。
 担当さんのOK出たのでカヴァーイラストも公開します♪
 ふっふっふ
 最近は規制が厳しいのでトップレスもノーパンも禁止と言われましたから
 何もいやらしいものは描いていません。描いてませんよ。
 ざくろの画像を合成しただけです。
 何年も昔からこの日のために資料として保管しておいたものです(現物ではなく写真ですが)。ではでは~~♪

追記 
 肉筆アナログの絵はご覧のとおりで、あとは全部パソコンのフォトショップで彩色しております。
ほんわか親子
 近年、人心の荒廃が進んで、公共の場での子供の無軌道をたしなめた第三者が、その子の親からののしられるといった意味不明の出来事が多発しているようですが

 昨日、とある弁当屋さんで買い物をしていたら
 幼稚園前と思われる男の子が、価格表を何枚かごちゃごちゃにして床に落としそうになってるので見かねて、なるたけ優しい声で、でもきっぱりと
「ぼうや、それはもとのところに置きなさい」
 って言いました。
 そしたら男の子はきょとんとして、ろうぜきをやめたんですが
 すぐにお母さん(まだ若い)が気づきまして
「あ、ごめんなさい。○○ちゃん、ちゃんと戻しなさい、だめでしょ」
 って気持ちよくフォローに入ってくれました。そればかりか
「注意してくださってありがとうございます」
 おお、今時こういう正気な若いお母さんがおいでとは、やれうれしや♪
 私も
「こちらこそ、差し出がましいことを申しまして、ごめんなさいね」
 と笑って一歩さがって、別れました。

 しばらく買い物してレジに並ぶと、さっきの親子も隣に並んでて
 また頭を下げあったんですが

 男の子がじっと私の顔を見てるので
 もしかして知らないオヤジに注意されて、怒っているかな?と思ったんですが
 にこっと微笑みかけると、男の子も笑い返してバイバイって手を振りました。
 お、さよならのご挨拶してくれるんだね、ありがとーと思って、私もバイバイと手を振ると、またお母さんが気がついて、口頭でお礼と挨拶をやりとりして別れました。

 別に本来は取り立ててどうこう言うようなものではない、ただの日常風景のはずなんですが
 そういうまともな風景が希少になってしまった現代では
 とてもうれしい出会いでした♪

 ママとぼうやに幸多かれ。
日本最古?の2次元&3次元(立体)コンプレックス
『Mr.ボーイ』より坊君

薬師寺の僧、景戒によって書かれた8~9世紀の有名な書物『日本霊異記』に、「3Dコンプレックス」の男についての言及があります。多分いろんな方がすでにあちこちで言及なさってるのでしょうが

 聖武天皇の御世に、和泉国和泉郡の血淳上山寺(ちぬのかみのやまでら)に吉祥天女の彫刻があり、そこに住んでいた信濃国の優婆塞(うばそく)が、その像に愛欲を起こし
「願わくば天女のごとき容好き(かほよき)女を我にたまへ」
 と祈っていると、夢で天女の像とSEXし、目覚めると、吉祥天女の像の衣の腰に「不浄染み汚(けが)れたり」つまり精液がついていたと。

 自分は天女さまに似た女性を願ったのに、なんでかたじけなくも天女ご自身が交わりたまいましたか、と嘆いたという話で

 その話の末尾に

「涅槃経に云ふが如し
『多淫の人は画(えが)ける女(をみな)にすら欲(おもひ)を生(おこ)す』
 とのたまふは、其(そ)れ斯(こ)れを謂(い)ふなり」
 と。

 いやー、そんなこと言ったら現代のエロ雑誌見てる読者は全部これです(笑
 『日本霊異記』の作者も1000年以上後に、まさかこんな世の中が来ようとは夢にも思わなかったでしょう(私もその「多淫」の者の一人ですが)(爆)。

 この話は手元の岩波書店版『日本霊異記』でも一ページ足らずの短いものなんですが、その中に、おそらく日本最古の2Dコンと3Dコンに関する記述が詰まっているという珍なものでした。ちゃんちゃん。


添付画像はなんの関係もなく拙著『Mr.ボーイ』のボーイです。女でなくてすみません(笑
たまった用事でお出かけしてました
平塚20071030

 10月末は久々に時間に余裕ができたので、あちこち出かけて用事こなしてました♪

 つまに付き合って山道の急な階段を昇りました。
 ゆっくり行けばよかったのですが、時間がなかったためさくさく・・と思ったら、昔田舎の子だったことなどどこへやら。息が切れまくって途中死ぬかと思いました。
 10~15分くらい昇ったんですが
 用事を済ませて降りてきたら、ちょびっとヒザが笑いました。
 でも、その後が、やはり田舎者と都会者の差か。
 普段買い物や家事で動きまくってるつま(港区白金出身)が、夜中まで足が痛い痛いと嘆いていたのに、いつも座ったきり中年(10月はほとんどコンテで半分以上寝たきり同然。山口県防府市出身)の私が、どこにもダメージがなかったのはなぜ?(2~3日遅れて来るかと思いましたがそれもなし)。
 つまは感心する一方で、現代の、遊ぶ環境もなく文明化された中で成長している子どもや若者が、年取ってどういう足腰になるかが思いやられると。
 ううむ。それも一種の環境破壊の結果・・・


 また一昨日は小田急線で相模大野まで行き、友人と会いました。
 夕方帰ろうとすると、人身事故で電車が目的地まで戻りません。
 幸い分岐点でしたので、別方向の電車で藤沢まで行ってJRに乗り換え下りまして
 平塚で一度降りて、先日取材したかったあたりを夜景撮影して歩きました。
 友人との語らいも楽しかったし、瓢箪から駒な一日でした♪

 カットはそのとき写した一つ(アップ用にファイルサイズ小さくするため解像度少し落としてあります)。
 愛用のデジカメNikonD40ですが
 三脚もなく手持ちでこういうカットがこの密度で気楽に撮れるのは(手ぶれ補正はなかったはず)まことに文明の進歩は素晴らしいと思いますた。ありがたや。

蛇足ですが
 真ん中あたり、ビルの上に鳥居があるんですよね(取材目当てはこれじゃないんですが)。
 私の住む近所はやたら神社が多いんですが
 これはまた変わったところに、何がいったい祀られているのか。前から気になっています。
 ビルを建てるときにそこにあったお稲荷さんなどを高いところに移したりするとは聞きますが・・・

 ちなみにつまの話では、大磯の方にある神社のそばに、しめなわを回された御神木らしい大木があるんですが、足元がゴミ置き場にされてて、い・・いいのかコレ?って思ったそうです(爆
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